水曜日は札幌に、土曜日は鳥取に。

疲れました。一週間で何千キロ移動させるのかと!

電車で札幌に向かった山本くんと海堀は、帰ってくるのに3日くらいかかってましたが。ご苦労さんです。

札幌へは日帰り。さすがに平日に2日間連続で休みを貰う度胸は無かったです。
まさに台風まっただ中で、欠航になる飛行機も多い中、朝早かったのが幸いして無事飛んだ・・・はいいが、ゲロ吐いてくださいと言わんばかりに揺れました。

まあ、2006年のACL韓国遠征で博多から釜山に向かうフェリーよりはマシでしたが。
あの揺れは、ディズニーランドの海系のアトラクションに3時間乗っている様なもんでしたからね。波が激しすぎて海水がドアから入ってきてたしね。もちろん自分も、博多で食った豚骨を全てREVERSEしましたし(英語にしても汚いものは汚い)、四方八方、日本人と韓国人入り乱れての「オゲゲゲゲーーー」合戦はまさに地獄絵図でした。今となってはいい思い出です。

小樽とか行ってみたかったけど中途半端な時間しかなかったので、結局札幌駅のカラオケで2時間爆睡。
ご飯は、札幌駅近くにある「いっぴん」という十勝豚丼のお店へ。「いっぴん」という名の通り、豚丼しかメニューは無いんだけど、これがまた極上の柔らかさ&濃厚なタレで、絶品でした。これを牛丼感覚のファーストフードとして食える札幌の人が羨ましい限り。

試合は、非常に複雑な感覚になった90分間でした。
プロスポーツは結果が全て、ましてやJ2なんて特に結果の求められる戦場。しかしその中で「ヴェルディのサッカー」を誇りに思える90分間だったことは間違えありません。結果には2-4という数字が残りますが、あの札幌ドームで感じたワクワクはずっと記憶に残り続けると思います。
矛盾してるんだけどね。勝ちを求めて札幌まで応援に行って、2-4の負け。もちろん悔しいけど、それ以上に感じる何かのあった試合だった。やっぱり、ヴェルディを応援し続けるしか自分の人生には無いなという、ある種の決意も感じました。

試合後は、悔しがる暇もなくヒルタさんとダッシュでドームを出て、タクシーに飛び乗り、新札幌駅に向かい、電車で空港へ。急いだ甲斐あって、最終の22時40分の飛行機にはわりと余裕で乗れました。札幌ナイトゲームでも日帰りは可能と言う事が証明できたのも収穫のひとつ。次回から皆さん是非お試しください。あわただしいけど。




水曜の深夜に札幌から帰り、木金仕事、そして金曜日夜には鳥取へ向け出発。

メルセデスベンツがヴェルディのパートナーになったということで、今回の車遠征『緑旅団』は特別仕様です。

早朝に鳥取着。まずは砂丘へ。

幻想的な砂丘の朝日。






鳥取砂丘といえば、このブログのトップのバナーの写真。
これは大学4年(もう3年も前!)の時に一人で中国九州四国をフラフラした時に撮ったものですが、今回みんなで再現致しました。






ガイナーレ鳥取のホームスタジアムは、とりぎんバードスタジアム。田んぼのど真ん中にポツンと建ってます。
スタジアム脇の道路には軽トラが停まっていて、すぐそこでオッサンが稲刈りをしています。
そういう環境にもJリーグがあるんです。J1に比べれば数は少ないけど、それでも数千人が集まって毎週サッカーを楽しむ。素晴らしい事だと思います。Jリーグはチームが増えすぎて試合のレベルが低下しているだとか、問題があるみたいだけど、そんなことよりまず『日本全国どの街にもフットボールのチームがある』っていう事の方が大事な事だと思います。

そんなことを感じつつ、試合は1-0の辛勝。
驚くべきことに、今季11勝目にして初めての1-0の勝利。バカ勝ちに慣れていたけど、内容的に厳しくて負けてもおかしくないような試合をモノにする事が無かった今シーズンなだけに、価値のある1勝だったと思います。見所は少なかったけど、最後まで勝ち切った選手たちを讃えたいです。





おつかれさん!!!

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Category : ニッキ,フットボール