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アウトプットが最大のインプット、という言葉をツイッターで見かけ、確かにその通りだなと思ったのでキーボードに向かい合ってみる。
書きたい話はたくさんあるけど、読んでる人を意識して面白く書くのって面倒だよな〜(じゃあブログやるな!)と思いながらも、「アウトプットが最大のインプット」とのことなので、困った時の週報じゃあ。
5/26 月
写真を見返すと、銭湯に行った記録しか残っていなかった。
月曜は、オキニ銭湯の国立・鳩の湯と府中・旭湯がどちらも定休日なので、必然的に府中・桜湯になる。桜湯にはラドン湯というのがあり、いつも壁に書いてある説明書きを読みながら浸かるのだが、イマイチ何がどう良いのかは理解できず、でもポカポカするので、ラドン湯⇔水風呂を数往復するのが決まりだ。どれくらいポカポカするかというと、風呂に入った数時間後に床に就いた時に「今日の俺の下半身、なんだかぽかぽかしてる…」(綾波レイの声で)と感じるほどに。
桜湯は、休憩室の壁がびっしり漫画で埋まってるのだけど、いつも閉店30分前に行ってサクッと入るだけなのでその楽しみを享受できずにいる。
こっそり銭湯のインスタ始めたので、よかったら。
https://www.instagram.com/cent_to_sento/?hl=ja
5/27 火
Googleカレンダーには21時から「筋トレ」と入ってるが、多分やってない。(記憶にない)
先週末に遊びに行った「森、道、市場」の余韻が残りまくっていたので、「森、道、市場」に出店されていたtakbeansさんにコーヒーを飲みに行く。3日前はフェス会場で飲み、この日は地元で飲む。
「森、道、市場」の記録も残しておきたいので、別の機会に(半年後でしょうか)
夜、TikTokでおなじみの「ただつわたなべ」のお二人がフォロワー10万人記念配信をしに、くさびやに来てくれた。配信も面白かったんだけど、この2人は、撮影の合間とか、誰も聞いてないタイミングでの日常会話が一番おもしろい。(それをこっそり聞くのが楽しい)

5/28 水
色々あって朝方まで仕事をしてソファで寝て、目が醒めたら全然寝坊。午前中の打ち合わせの資料はもちろん未完成なので、起き抜けでキーボードを叩く。こういう時の驚異的な集中力は、どこから出てくるのだろうか。このパワーを常に出せたらもっと稼げてるはずなのに。
昼、2000円のメロンクリームソーダを飲む。
グラスがくさびやと同じだった。
夜、ビーチサッカーの練習。こんなLINEを送ってきたくせに、高松が来てなかった。
5/29 木
翌日から福岡入りするので、今週のタスクをこの日に終わらせなければいけない。
もちろん終わるはずはなく、また朝方まで仕事をし、寝る間もなく福岡へ飛ぶ。
5/30 金
朝から福岡へ。試合は土曜だが、前日入りにはもちろん理由がある。昨年、九州に初上陸したラーメン二郎に行くためだ。
到着し荷物をホテル(スパって名前についてるのに風呂がついてなかったホテル)に預け、その足で西鉄に乗り「朝倉街道」へ向かう。「カイドウ」ではなく「ガイドウ」と読む。
実は昨年も朝倉街道に行っている。昨年の目的はフランス料理店。今年は二郎。
https://www.instagram.com/p/DAHQdijTnYe/?img_index=1


店主は新代田の助手の方とのこと。
小ラーメン、ニンニクヤサイカラメ(トッピング生卵、ネギ)
デロ麺、やや乳化、クタ野菜(キャベツも多くて嬉しい)、豚はプリップリ。デロ麺にスープがよく絡み、味わって食べられる二郎だった。
その後は散歩したり、コーヒーしばいたり(博多は本当にいい感じのカフェが多い)、夜は久しぶりのびっくり亭。二郎もびっくり亭も、野菜が沢山で健康的ですね。
(ヤママチミキのアクスタが油まみれになっていた)


ただ、飯を食うだけでも、しかもさほど値段の張らない飯でも、これだけの満足感を得られる博多の街。ごちそうさまでした。
5/30 土
試合があったので応援。
仲間の大半はこの日のうちに帰京。残された俺は何をするでもなく、銭湯に行き夜の中洲を散歩して、屋台でラーメンを食って寝ました。
5/31 日
もう一泊したのは、afterglowに行くため。昨年に続いて2度目の訪問。
昨年はカレーだったので、スリランカプレート(ヤギ)を注文。美味くて感動した。美味い!と思う料理は沢山あるんだけど、これは感動に達した。プレートのオカズが全部美味い。毎日食いたい。

ゆっくりしていたら、意外と帰りの飛行機の時間が迫っていたので、時短のためにタクシーに乗る。運転手のおっちゃんが「また外資系のホテルが建つ」とボヤいていた。いくらそこが儲かったって、全部外国に金がいっちゃうんだよなあ、と。
また来年も、微力も微力だが博多の美味い飯に金を落としに参上したいと思います。
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唐突に書く気が起き、すぐにその気が萎む、でお馴染みの当ブログ。
年末の報告です。
12/28
店長の娘さんが20歳の誕生日を迎え、営業終わりの0時ちょうどに乾杯をした。彼女の人生にとって大切な瞬間に立ち会えた事が嬉しい。知り合った頃はあどけなさが残る高校生だったが、たった数年で立派な社会人となり大人への階段を駆け足で登っている。自分はこの数年で体重と白髪が増えただけ、とか言う自虐で逃げたら終わり。向き合います。
そそくさと帰宅し、荷造りをして羽田に車を走らせる。
駐車場は繁忙期料金で馬鹿にならない料金だが、早朝便のやすさと天秤にかけて、早朝便を取った結果である。年末年始に飛行機なんか乗るもんじゃない。それ相応の理由が無ければ。

前日に隣国で墜落事故があったので、少し緊張した。
今回はそれ相応の理由があるから飛行機に乗ったのだ。
相応の理由、それは何を隠そう「なんくるないさ〜CENTと沖縄年忘れつあ〜」だ。マジ相応でしょ。
着後、カフェに行ったりホテルで昼寝したり、年末の沖縄の無駄遣いにも程がある過ごし方で暇を潰すが、あくまでここに来た理由は「なんくるないさ〜CENTと沖縄年忘れつあ〜」なのだから、問題なし。
初日は夜に那覇のライブハウス、outputにてライブ。
ライブ中の視界。視界目前30センチに演者の靴が見える状況。
ライブに行き目線のやり場に困って思わず床を観てしまったのは初めての経験だった。
音楽評論家ではないので、ライブの良し悪しやどこがどうだった、とか論じる術は持たないが、結局ライブというものは、観て幸せになれればそれで万事OKなのではないでしょうか。年末の沖縄のライブハウスで、セントチヒロ・チッチの歌を聴き体を揺らす。歌声も発する言葉ももちろん好きなんだけど、彼女のパフォーマンスのちょっと不器用なところが好きなんです。それでいて、しっかりと魅せてくれるところ。
スルッと綺麗にライブが終わってしまったら、逆に違和感があるような、そんな不器用さは、ここから先も消えないで欲しい。そんな思いに耽ってしまうような、彼女の魅力がすべて詰まったようなライブを魅せてくれた。万事OKです。
12/29
この日はいよいよ朝から「なんくるないさ〜CENTと沖縄年忘れつあ〜」のメインイベントだ。まずは用意されたバスに乗り込み(バ●バ●バスツアーみたい、と思った自分を殴りたい)、おきなわワールドというテーマパークでセントチヒロ・チッチと共にシーサーに絵付けを行うというアトラクションを楽しむ。
洞窟体験がメインのテーマパークだったので、むしろ絵付けより、その後の自由時間で洞窟を観たい…という思いに駆られていたが、時間が足りず断念。いいんだ、今回は「なんくるないさ〜CENTと沖縄年忘れつあ〜」で来てるんだから。なんくるない。


おきなわワールドは、次回普通に楽しみに行きたいです。
ビーチ(めちゃ寒かった)で集合写真を撮ってから、再びバスに乗り国際通りの沖縄料理屋のどデカい宴会場へ。ここで、各テーブルをセントチヒロ・チッチが周り、しばしご歓談したり、ビンゴしたり。
大手飲料メーカーのCMに出演されている都合上、本人はオリオンビールと一緒に写ってはいけないとのことで、宴会場での写真撮影はNGに(オリオンビールのTシャツを着ていた方は、上着のファスナーを締めるように言われていた)。おお、なんかこういうのあると、一気に大物になった感がある。もうアイドルグループの一員ではなく、CM女優なのだ。
セントチヒロ・チッチが各テーブル(1テーブル10人程)を周る中、自分達のテーブルの順番が近づくと、自分も含め皆一様にソワソワしだした。もう絵に描いたようなソワソワだ。皆あからさまに口数が減る。一人が、持っていたフリスクを皆に配ってくれて、息を清める。これで、テーブルに程よい一体感が生まれた。ありがたかった。
時間にして十数分、セントチヒロ・チッチとの会話を楽しむ。我々のソワソワを見兼ねて、全員に均等に話を振ってくれる優しさを見せるセントチヒロ・チッチ。そういうところが好きなんだよ!!!!
ビンゴは当たらなかったが、同テーブルの人が良いグッズを当てていて、皆でそれを祝福する。もはや同志である。ソワソワの同志。
「なんくるないさ〜CENTと沖縄年忘れつあ〜」はつつがなく終了し、その後はソワソワの同志で二次会をした。ライブ後といえば大抵一人でラーメンをすするのが定石だったが、今回は一連の一体感のおかげもあり「仲間が出来た」という感覚に。住む場所もオタクになった経緯もばらばら。それぞれのオタクストーリーに花が咲き、時間が経つのも忘れる程の、年末の国際通りでの楽しい宴だった。
楽しい夜。
こうして、年末の馬鹿高い航空券で沖縄へ行く「相応の理由」は幕を閉じた。
この際、お金のことを話すのは野暮である。何のために人は働くのか。その答えが、年末の沖縄にはあったのだから。

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人生何があっても、この瞬間だけは何もかも忘れて心が満たされる。というくらい昼間の銭湯が好きだ。
できれば、しっかりと太陽の光が入る銭湯が良い。天窓だとパーフェクトである。
差し込む太陽に照らされるお湯、まばらな客、カコンと響く洗面器の音。これが幸せの3条件。
都内での仕事の帰り、茹だる暑さに悶え、水を浴びなくては生きて帰れないと思い近隣の銭湯を探したところ、徒歩15分のところに、水風呂付きの銭湯があった。
15分歩くのであれば、まっすぐ駅に行き帰路につく方が効率的かつ余計な汗をかかずに帰れるが、一旦銭湯に行くと決めた心は揺らがない。
着く頃にはシャツもパンツもぐっしょり。汗をかくことを想定して替えのTシャツは持っていたが、パンツまでは持ち歩いていなかった。番台でパンツはありますか、と訪ねたところ、なんかすごい奥の方から埃のかぶったトランクスのパッケージを引っ張り出してくれたが、数百円を惜しんで新しいパンツは諦めた。
見えるもの、聞こえる音のすべてがパーフェクトな銭湯だった。
水風呂の水温は25℃。おそらくサウナーと呼ばれる人たちからは、ぬるいと一喝されそうな水温であるが、サウナには入らず、お湯と水風呂を交互に入る自分にとっては、ちょうどいい温度設定だ。
25℃の水風呂に浸かって目を閉じていると、子供の頃に家の浴槽に水を張って浸かっていた感覚を思い出した。
あのときの水の温度と同じだ。
冷たさとぬるさのちょうど心地の良いところ。
夏休み、川崎のアパートの風呂場、セミの声、薄暗くも塀の隙間からこぼれて入ってくる太陽の光、ウルトラマンの腕がクルクル回って泳ぐおもちゃ、あがったのあとのチューペット。
何の変哲もない夏休みの一日だけど、25℃の水風呂のおかげで鮮明に記憶が蘇った。
帰りにコンビニでチューペットを探したけど無かったので、クーリッシュをチューペットがわりにしてチューチューしながら、駅に向かった。
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近所のファミレスは、夜中の2時まで営業しているロードサイド店だ。
コロナで軒並み営業時間が短くなったファミレスだが、ここはなんとか、持ちこたえてくれた。
深夜料金になる22時前に滑り込み、閉店までドリンクバーと軽食で居座り続ける。客単価が低く恐縮だが、まぁ席もガラガラだし。
ウェイトレスがおかわりのコーヒーをサービングしに来てくれれば、アメリカのロードムービーか、もしくは村上春樹の小説の世界に入り込んだ気分にもなれるが(「アフターダーク」の冒頭のファミレスのシーンが好き)、今は猫型ロボットがにゃんにゃん言いながら飯を運ぶ2024年だ。
大学が近いこともあり、陽キャオーラを放ちまくる男女集団もいるにはいるが、基本的に夜が更けるにつれ、何らかの「ここにいる理由」を抱えた人間に絞り込まれていく。
一つ隣で小難しい顔で勉強をする金髪少女は、別のテーブルにいた陽キャ集団のうちの一人と顔見知りのようで、帰りがけに「勉強頑張ってね〜」と声を掛けられていた。集団はドライブにでも行くのだろうか。
金髪少女は粛々と勉強を続け、帰りがけに何かを注文し食べてから帰っていった。
深夜に、家に居られない理由。
ここでしか、話せない話。
そんなに深刻な理由があって深夜のファミレスに来ている客ばかりではないだろうが、ドリンクバーを取りに行く時にふと他の座席が視界に入ると、そんな物思いにふけってしまう。
店員が全員猫型ロボットになってもいいので、深夜営業はやめないでいてほしいものだ。

写真は、ドリンクバーをセット料金にするために、クーラー直撃の席でめちゃくちゃ寒いにもかかわらず仕方なく頼んだソフトクリーム。
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一番長く勤めた会社の先輩お二方と、数年ぶりに集まる。
もう一緒に働いていたのは10年近く前になるけど、当時の思い出話(主に愚痴)に花が咲き、今とは違った種類の頑張りで毎日を乗り越えていたんだなぁ、と当時の自分を褒めたい気持ちになった。
いつも胃が痛かったり頭が痛かったり、何かしら不調を抱えていたけど(食べることしか楽しみがなく、ドカ食いして一気に太ったのもこの時期)、それを乗り越えて今がある。「結局はガッツだよな」と、昭和生まれ男性3人が3時間あれこれ話した結論は、極めて昭和的な締めくくりとなり、お開きとなった。
ちなみに、一番楽しかった記憶として残っているのが、社長が帰ったあとに、社長の椅子にふんぞり返って座りながら給料あがんねーなーと愚痴をこぼしていた、深い夜の残業時間だ。今更ながら、監視カメラが設置されていなかったことを願う。
この日は思い出に浸り少し気分が良くなり、解散後に立川で一人フラッと飲み直してみたりして、ほろ酔い気分で駅に向かっていたその時である。
上り階段で前を歩くオッサンが階段に躓いた。
大丈夫かいなと思いつつ、ちょうど踊り場の段だったので、正常な人間であればバランスを取り直して立ち上がるか、最悪受け身を取って倒れるかするだろうと、終電も間近だったので顛末を見届けずに歩みを進めようと思ったのだが、無理にバランスを取ろうとしたオッサンは足がもつれ、よろけながら踊り場をローリング。階段の下に向けて転げ落ちはじめたのだ。
これはまずいと、踵を返して転げるオッサンの服を掴み、落下を防ぐ。小柄なオッサンで良かった。結構な段数もあったしあのまま転げてたら惨事になりかねない。せっかくのほろ酔いも醒めてしまったが、オッサンを救えて良かった。
「すんましぇん」と力のないオッサンの礼を聞き、終電に向け再び歩き始めたのだが、その後もヨロヨロ歩くオッサンが気になる。せっかく救ったのにまた転げられたらたまらない。
子供の顔がボコボコになった状態で帰宅した場合、「ちょっと転んだだけ」と言われても、それは他の理由を疑った方が良い。
しかし、それが酔っ払いのオッサンの場合、本当に「ちょっと転んだだけ」の可能性が極めて高い。
横目でオッサンを監視しつつ改札に向けて歩いていると、案の定、1センチくらいの段差に躓き、ヨロケていた。
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