ナイフと棍棒

先般、SNSの誹謗中傷を要因とした有名人の方が自殺するということがあった。
SNSで顔を突き合わせずに人を批判することがいかに危険か、そのことを胸に刻まないと、と思った。

SNSというナイフや棍棒で、後ろから切りつけたり、見えないところで殴りつけるということは、
一行目に書いたことに、加担している、ということ。

こちらはポチポチと指を動かし文字を打ち込んだだけの行為で、
相手が出歩くのが怖くなったら?人と関わるのが怖くなったら?命を絶ったら?

受け手だけが傷つけられるなら、それはただの凶器です。

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定食屋事件簿『おせっかい』

お爺ちゃんが切り盛りする定食屋B。
日替わりがアジフライだったので、迷うこと無く日替わりを注文した。
ナチュラルな状態で常にソーシャルディスタンスが守られており、いつも経営を心配してしまうお店なのだが、その日も例外になく店内は私一人だった。
しばらくするとキャップを被った、いかにも「昼から定食屋で瓶ビールを飲んでそうなオッチャン」が入店。
案の定、瓶ビールを注文した。

事件が発生したのはその時だった。
オッチャン「ひややっこ、おねがい」
店主のお爺ちゃん「はい、ひがわりですね」
・・・
待て待て!
確かにマスク+滑舌の悪さで、かなり聞き取りにくかったし、店主のお爺ちゃんも決して耳が良くは無さそう。かなりミスコミュニケーションが起こる可能性の高い現場だったが、絵に書いたような食い違いが目の前で展開されたのだ。
ひややっこ、を注文して、アジフライ定食が出てきたら、オッチャンはビックリするだろうし、頼んだ頼んでないで揉めること必至。
せっかくのアジフライを堪能している前でそのやり取りを見るのは気分が悪くなりそうだと思ったので、
「あの、、、いまひややっこっておっしゃいましたよ」
と、僭越ながら助言をさせていただいた。

すると、
店主のお爺ちゃん「あ、そうでしたか、ありがとうございます。ひややっこですね?」
オッチャン「ええ」
と、見事にミスコミュニケーションが回避され、ホッと胸をなでおろした。

ひややっこをつまみに瓶ビールを楽しむオッチャン。幸せそうだな。この後は追加で肉じゃがか?などと想像しながら箸を進めていると、次の瞬間ありえない光景を目にするのであった。

店主のお爺ちゃん「はい、日替わり定食です」

・・・
オッチャンの前に、何の迷いもなくアジフライ定食を運んだのだ。
え、もしかして「ひややっこ」と「ひがわり」両方だと思っちゃったのか!!
そう来たか!
せっかく回避されたと思ったミスコミュニケーション、より厄介な状況に!

「頼んでませんよ」「いや、頼まれましたよね」と揉め事になること必至。それに間違いなく助言をした自分にも飛び火してくるだろう。嫌だなあ、と暗い気持ちになってたのだが、なんとオッチャンはなんのためらいもなく、アジフライ定食を受け入れたのだ。

「???」

どういうことだ?混乱した。

1)「頼んでません」を言う勇気がなかった
2)どっちにしろ頼むつもりだったから、まあいいか
3)よくわかんないけどなんか来たから食うか

どれが正解にしろ、正しいことをしたと思っていた助言がなんだか余計な混乱を生んでしまったことは間違いない。

私は知らん顔をし、残りのアジフライをそそくさと平らげ(もっと味わいたかったのに…)、足早に店を後にしたのでした。

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#02 vs町田 1-1 NO VERDY,NO LIFE.

Jリーグが戻ってきた。

4ヶ月の中断期間中、週末は思いっきり昼まで寝たり、映画やドラマを観たり、近所を散歩したり、自炊をしたり、DIYしたり、野球をしたり。
心身共に充実した週末を送り、退屈に感じることはなかった。
このままJリーグが始まらなければ、こんなにもゆとりある生活が送れるのか、それはそれで良いのではないか、とさえ思った。

Jリーグが再開されると決まり、SNSやネット上でも再開への機運が高まってきたが、Jリーグのない週末に慣れきってしまった体は、どこか実感がなく気持ちも高ぶることはなかった。

しかし、いざ始まってみれば、チョロいもんである。
人生の半分以上この沼に浸かっている身、感覚を思い出すのは早かった。

前半3分。
一瞬緩んだ守備を突かれ、相手のキーマンにロングシュートを突き刺される。
ああ、これだ。
このやりきれない感覚。
これは、ヴェルディを応援していないと味わえない感覚である。
「ああ、なにやってんだよ…」
いつもならばため息をつきやる気を削がれてしまうこの感覚だが、それを味わえたことに、妙な懐かしさを感じることができた。

決定的チャンスを外したシーンでは大声を上げ頭を抱え、
ロスタイムにPKを獲得したシーンでは絶叫しガッツポーズ。

これが私達の週末だ。

「新しい生活様式」だとか「コロナとの共存」だとか世間は囃し立てるが、コロナが来る前の方が良かったことに関しては、絶対に前の状態に戻るように努力をすべきだ。
肘タッチなんて詰まらん、思いっきり抱き合いたいし。

「友人と一緒にテレビ観戦する場合も、対面にならず、会話を減らし、マスクをして、社会的距離を確保する」というJリーグのプロトコルに則り友人と観戦。ピザを食べながらのサッカー観戦はとても楽しいことに気づく。

失わずして、変化する。
そんな感じが良いと思う。

そんなことを日々感じていたときにJリーグが戻ってきたことは、自分にとって大きな希望となった。
いつものゴール裏の日常に戻るにはもう少し待つ必要はありそうだが、ひとつひとつステップを上り、楽しみや感動、熱狂のある日々が戻りつつあることを実感した。

試合の次の日の日曜、寝坊をして、昼ごはん食いながらDAZNでハイライトを観る。
幸せです。

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私の音楽年表

ふと懐かしいプレイリストを聴いていたら、自分はどういう音楽をこれまで聴いてきたんだろう、というのを振り返りたくなり、年表を作成してみた。すごく時間がかかったし疲れました。笑

興味がある方は観てみてください。
あの時のあのバンド、良かったよね、みたいな話を肴に、お酒を飲みたいもんですね。

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Category : オンガク

定食屋事件簿『圧力』

 

齢30を過ぎながらも、人生経験の薄っぺらさからか、まったく顔に威厳がなく、さらに外出が無い時は概ね、夏はTシャツ短パン、冬はパーカー姿が多いので、初対面の方にはほぼほぼ20代の兄ちゃんという認識を持たれる。
女性が接客してくれるお店(本当は行きたくないんだけれども誘われて仕方なく渋々に渋々を重ねて苦渋の決断でどうしても行かなければいけないような時にしかほとんど行かないけどね)、でも「30過ぎてるんだよね」というと「見えない〜全然若いじゃ〜ん」と言われ、いつもヘラヘラしており、それはそれで嬉しいことではあるのだが、時として定食屋ではそれが悪循環を生む根源となっている。

よく行く定食屋Aは、オバチャンが非常に気前が良く、ご飯の量を客によって勝手にプラス調整してくるタイプの定食屋だ。

前述の通りの見てくれなので、初めて店を訪れた時からオバチャンには「食べざかりの若者」という認識を持たれ、初回から茶碗に山盛りのご飯が盛られてきた。まあしょうがないよな、これは定食屋あるあるだな、と受け入れ、オカズだけでは食べ切れなかったので追加で注文した生卵と納豆を駆使して食べきった。

すると次回から、「ご飯をたくさん食べたくてわざわざ追加で生卵と納豆を注文する食べざかりの若者」という認識にアップデートされ、「足りなかったら遠慮しなくていいのよ〜」というありがたい言葉も掛けていただくようになった。
さすがに毎回これはキツイと思ったので3回目訪問時には事前に、体重増加を抑えたいのでなるべく白米は減らしたい旨を伝えようとしたが、「ご飯すくn」「遠慮しなくていいのよ〜食べれる時にたくさん食べなさい〜」と、食い気味で被せられ、なす術がないことを悟った。

若いものはたらふく食べて、しっかり働け。

山盛りの白米に込められたオバチャンのメッセージを胸に、今日も生卵と納豆を追加注文するのであった。

 

 

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