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私の音楽年表

ふと懐かしいプレイリストを聴いていたら、自分はどういう音楽をこれまで聴いてきたんだろう、というのを振り返りたくなり、年表を作成してみた。すごく時間がかかったし疲れました。笑

興味がある方は観てみてください。
あの時のあのバンド、良かったよね、みたいな話を肴に、お酒を飲みたいもんですね。

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定食屋事件簿『圧力』

 

齢30を過ぎながらも、人生経験の薄っぺらさからか、まったく顔に威厳がなく、さらに外出が無い時は概ね、夏はTシャツ短パン、冬はパーカー姿が多いので、初対面の方にはほぼほぼ20代の兄ちゃんという認識を持たれる。
女性が接客してくれるお店(本当は行きたくないんだけれども誘われて仕方なく渋々に渋々を重ねて苦渋の決断でどうしても行かなければいけないような時にしかほとんど行かないけどね)、でも「30過ぎてるんだよね」というと「見えない〜全然若いじゃ〜ん」と言われ、いつもヘラヘラしており、それはそれで嬉しいことではあるのだが、時として定食屋ではそれが悪循環を生む根源となっている。

よく行く定食屋Aは、オバチャンが非常に気前が良く、ご飯の量を客によって勝手にプラス調整してくるタイプの定食屋だ。

前述の通りの見てくれなので、初めて店を訪れた時からオバチャンには「食べざかりの若者」という認識を持たれ、初回から茶碗に山盛りのご飯が盛られてきた。まあしょうがないよな、これは定食屋あるあるだな、と受け入れ、オカズだけでは食べ切れなかったので追加で注文した生卵と納豆を駆使して食べきった。

すると次回から、「ご飯をたくさん食べたくてわざわざ追加で生卵と納豆を注文する食べざかりの若者」という認識にアップデートされ、「足りなかったら遠慮しなくていいのよ〜」というありがたい言葉も掛けていただくようになった。
さすがに毎回これはキツイと思ったので3回目訪問時には事前に、体重増加を抑えたいのでなるべく白米は減らしたい旨を伝えようとしたが、「ご飯すくn」「遠慮しなくていいのよ〜食べれる時にたくさん食べなさい〜」と、食い気味で被せられ、なす術がないことを悟った。

若いものはたらふく食べて、しっかり働け。

山盛りの白米に込められたオバチャンのメッセージを胸に、今日も生卵と納豆を追加注文するのであった。

 

 

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よく聴くプレイリストの話

気にしすぎてもなあ、交通事故に遭うくらいの確率だしな、という自分と、
スーパーですれ違う人に「もうちょっと距離取ってほしい…」と思ってしまう自分。
世の中の事よりも、相変わらず都合よく物事を解釈してしまう自分に嫌気が刺す今日この頃です。

(導入めっちゃネガティブ!)

こうやって初夏の心地よい空気が流れる休日の午後にゆっくり文章を書く時間。
(すいません、昼間に下書きして放置してました)
サポーター業に入れ込んでしまった身分からすると、とても貴重でありがたい時間が過ごせている。

でも、やっぱり熱狂が足りない。
ゴール決まって抱き合いながら、みんなで「密です!密です密です密です密です!」とかやりたいよ。

しかしサッカーはナマモノで、良い時も悪い時も、その時その状況の感情が行動のガソリンになるので、今の状況であれこれ考えたりするのはわりかし難儀で、こんだけ時間あるんだからゲーフラ何枚も作ってやるぞ!、とか思っていたけど、そんな気もなかなかなれず。

普段から1人で籠もって仕事をすることが殆どなので、メンタル的にはそこまで影響はないと思いきや、これが週末も誰とも会わないとなるとさすがにめげる。

そんな中で日常的に外界と繋がれるのがラジオ。自分の好きな音楽を流してばかりいると、どうしても内に内に籠もってしまうので、今は専らラジオを一日中かけ流している。

「ラジオよく聴くんだよね」というと必ず起こるのが、AM対FMの論争。
深夜のAM放送を聴いてこそ真のラジオリスナーだ、FMなぞ気取っているヤツが暇つぶしに聴くもの、というAM派に、我々FM派は特に返す武器もないので、「ラジオよく聴くんだよね」と軽いノリで宣うのは非常に危険。かくいう自分はほとんど81.3しか聴かないので、あまり「ラジオ好きなんだよね」と宣っているとボコボコにされてしまうのです。(j-waveも深い時間はなかなか面白いよ)

冗談は置いといて。
録音機器やネットワークの発達のおかげもあって、ラジオはテレビと違いリモート収録でもクオリティが落ちないから、コロナ禍(なべ)においても以前の日常とほぼ変化なく楽しませてくれる。一人でヘラヘラ笑ったり突っ込んだり。ありがたや。

 

ラジオと並んで、日々の耳のお供になっているのが「他人のプレイリスト再生」。これなら、知らない曲を聴くという楽しみもあるし、内に篭りすぎることなく、心地よく仕事も捗る。センスの良いプレイリストであればなおさら。

 

せっかくなので、最近リピートを繰り返しているお気に入りのプレイリストを紹介させてください。

 

その1はこちら。

 

DJヤマモトに「ローファイヒップホップが気になってる」という話をしたら、「もろ守備範囲です」とかいって、頼んでもないのにまとめてくれたプレイリスト(失礼)

ローファイヒップホップとはなんぞやと言ったら、自分もよく知らんけど「深夜に聴いてもうるさくなくてなんなら聴きながら寝れる」という感じのゆるいやつ。(これがヒップホップなのかよく知らんけど!)

ほぼシラン人!
と思いきや全部しっくり来て、今はラジオに飽きた時は真っ先にこれを再生。
(最後にエビスビーツ出てきて、これはギリ聴いたことある!と嬉しくなった)

ちなみに自分がローファイヒップホップを知るキッカケになったのはこのチャンネル。


(24時間垂れ流し)
ジブリっぽい背景は、もともとは耳をすませばのワンシーンをそのまま使ってたら流石に怒られたらしく、限りなくそれに寄せたアニメになったそうで。そりゃ怒られるわ。

このあたりのシーンのことはここに詳しいのでご興味のある方はぜひ。
https://www.beipana.com/entry/what-is-lofi-hip-hop

 

 

もう一つのお気に入りプレイリストはこちら

 

 

近所のコーヒー屋さんtak beans(https://twitter.com/takbeans)の店内BGMを、店主のマツさんがプレイリストにして公開してくれたもの(邦楽バージョン)
曲目をみればわかりますが、聴けばグワァァァっ!っと心を鷲掴みにされる90-00年代の邦楽ロックのキラーチューンがズラリ。ド定番ではあるのだけど、これだけ隙間なくリストアップしてくれると、これも入れてきたか!と、聴いていてニヤケてしまう。
(この中にあっても埋もれない崎山蒼志君はさすが)
聖蹟にルーツのある踊Foot Works(オドフットワークス)が入っているのもポイント。

まず間違えない名曲ばかりなので、リモートワークのBGMに困ったらぜひ。

 

今まで「音楽はTSUTAYAで借りてきていちいち録音する派」と、こだわってる気取りをしてきたのだけど、こうやって誰かのプレイリストを聴けるというのはサブスクリプションの大きな魅力だ!(気づくの遅い?)

 

 

そんな感じで、最後は珍しく有益な情報をお伝えしてしまいましたが、そういえば前回「BiSH考(1)」という記事を「続きはまた今度」と締めておきながら放置していたのを今思い出したので、次回はそれについて書きたいと思います。

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