ワンマンライブにも関わらず、今までのandymoriを象徴していた2曲をライブで演奏しなかったのは少し心残りではありました。ライブ後のオーディエンスの空気からもそれはありありと感じられ、みんな「えっ」という感じ。
確かに、40曲近く、発表されてる曲をほぼフルラインナップで演奏した春のツアーファイナルに比べれば、多少のあっけなさはあったが、期待通りのハズし方といえば期待通りだったかもしれない。バンドとしての何かの意思を感じるハズし方でした。
とはいえ、過去のヒット曲以上に今ライブで演奏したい曲が山ほどあるというのは、素晴らしいことだと思う。昨日も、音源未発表曲を何曲もやったし、CITYLIGHTSやfollow meを演らなくても、これぞandymoriというライブを心から楽しむことが出来た。
CITYLIGHTSを聴いてandymoriの世界に引き込まれた人はきっと多いはず。自分もそのうちの一人。
単純に、聴きたかった!という残念な気持ちもありますが、andymoriのこれからの行く末がヒジョーに楽しみになるライブでもありました。
そして、不器用な部分も全てさらけ出しているこの3人の純粋な音楽に、さらに引きこまれてゆくのでした・・・
ベンガルトラとウィスキー / andymori
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ジョブズさん、お疲れ様でした。
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ゴール裏には楽しい仲間がいっぱいです。
勝とうが負けようが、ゴール裏に行き続ける。ゴール裏で生き続ける。
それが、僕の人生でございます。
だーさん、やっぱ堤真一に似てる。
この前の土曜日、なんとドイツから友人のベンがヴェルディの試合を見に来てくれた。
なんか響きがかっこいいな。「友人のベン」
友人といっても、会うのは初めて。
BRIGATA VERDEのサイトに1年くらい前にメールをくれて、片言の英語でちょくちょくやり取りをしていた仲。
ベンはブンデスリーガのブレーメンのウルトラ団体に所属している。つまり、かなり熱いサポーター。
日本に興味があり、日本語を勉強していて、同じ緑ってことでヴェルディにも興味を持ってくれたようで、先日久々にメールが来て「栃木戦に行くので是非会おう」と。
シュバインシュタイガーみたいなのが来たらどうしようと、怯えていたけど、見た目は日本人っぽくてちょっと拍子抜け。聞けば、お父さんが日本人で、大学の休暇中に高円寺のおばあちゃんの家に遊びに来ているらしい。でも、幼少からずっとドイツで生活しているので日本語は話せない。
日本語は話せない、といっても、僕らの英語に比べればはるかに上手。
僕らの英語が下手くそすぎて、ベンがストレスを感じてないか心配だった。笑
お互いに片言の英語と日本語で、会話は少しぎこちなかったけど、サッカーの話題となれば話は別。
言葉が通じなくても、フィーリングで分かりあえてしまう不思議。
サッカー文化の違いはあれど、同じサッカー好き。そしてチームは違えど愛するチームをサポートする人間同士。
あっという間に打ち解けて、ドイツのサポーター事情など、色々話を聴くことが出来ました。
グループの仲間が発炎筒で何ヶ月も出禁になった、とか、ヨーローッパの飛行機は安いけど日本のサポーターは高くて大変そうだね、とか、ドイツにも青春18切符みたいなのがあってアウェイは仲間とそれで行ってる、とか、ハンブルガー(ブレーメンのダービーの相手)の次にナショナルチームが嫌い、とか。
面白かったのは、ドイツ人もYouTubeで日本のサポーターの動画とかよく見るという話。
どこかのブンデスリーガのチームが、ベガルタの応援をパクったらしいし。笑
僕ら日本人にとっちゃ、ドイツのサッカー文化になんて到底足元にも及ばないと思ってるんだけど、日本のサポーター文化は意外と世界に浸透していることに気付かされました。
自分がもっと英語を喋れればもっと盛り上がれたのに、と、英語を勉強して来なかったことへの後悔はありましたが、言葉が通じなくてもサッカートークはできるんだ、と言う事への喜びが大きかったです。
お互いのグループのマフラーを交換し、また来年味スタに来てくれることを約束しお別れ。
僕らもいつかドイツへ行きたいですな。
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