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フットボールのある風景-vol.1-

ただいま、愛媛へ移動中。
といっても、明日の今頃にはもう帰路についてるわけだけど。
これから月曜朝仕事に行くまで、ベッドで寝れないってのは相当厳しい。。









先週の徳島で、妙に胸がキュンとなった風景。
弟の手を引き、徳島のマスコットの茶番劇を見守るお姉ちゃん。
こうやって小さい頃から、スタジアムに来て、楽しんで。
そうやってフットボールが身体に染み付いていく。
地方のクラブは、必ずこうやってスタジアム外にも楽しめるスペースがあって
家族で休日を楽しめるような場が用意されてる。
観客動員こそJ1には及ばないけど、J2とはいえしっかりとフットボール文化というのは、その土地土地に根付いてきている。
J2で色々なアウェイにいく度に実感しています。アウェイから学ぶ事、感銘を受ける事はとても多いです。


こうやって土壌が固められていって、日本サッカーは強くなっていくのだと思います。




徳島は、海で遊んだり楽しかったなー。
またみんなでバスツアーしましょう!




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日本の女子は強い。

日本がフットボールで世界一になりました。
(サッカーじゃなくてフットボールって言うと、より凄さが増す気がするので、あえてかっこつけて)

もちろん、男子とは比べる対象にはならないけど、
それでも、フットボールの大会で、ブラジルよりもドイツよりもイングランドよりも、日本の方が上にいる。
凄いことだと思います。
そして、世界中が日本のフットボールを称賛してる。
日本人のフットボールファンとして、これほど誇り高き事は無いです。男子だろうが女子だろうが。



この写真もそうだけど、何もかもがドラマの様な展開でしたね。
24回戦って0勝の相手に、攻められまくって耐えたけど先行されてギリギリで追いついて。でも相手エースが決めてもう終わったと思ったら、今度はこっちのエースが決めて追いついて。そして最後に笑ったのは日本。で、エースが得点王でMVP。こんなの、高橋陽一でも考えつかない展開でしょう。

それこそ結果知らないで聞いたら、「そんなキャプ翼みたいなストーリーあるわけねーよ」って思っちゃうような凄い展開でした。




ヴェルディというクラブを応援していると、自然と女子サッカーに触れる機会も多くなります。
初めてまともにベレーザを見たのは、2003年くらいだったかな。当時、ベレーザには山口、豊田、井関、岩清水(当時はイワシは全然目立ってなかった)と、自分と同世代の選手がたくさんいた記憶があります。

その頃から今まで、ベレーザをはじめ、なでしこを応援し続けたサポーターの人たちの力も、今回のワールドカップ優勝に大きく貢献していると思います。




俺なんか、あの選手がかわいいだの、女子サッカーに関しては完全にミーハーです。
でも、今回のサッカーは本当に面白かった。
これほど、団結力や執念が目に見えて伝わってくるサッカーなんて、そうそう見れませんよ。

なので、このなでしこジャパンを、日本人として本当に誇りに思います。

そしてやっぱりサッカーは面白い!
男子も女子も関係無い!




これからは、女子サッカーに関する環境や待遇が色々と問題になってくるかもしれません。
ひとりのサッカーファンとして出来ることは、このなでしこブームを消えないようにすること。
細くてもいいから、消えないように。

年に数回でも、なでしこリーグを観に行くとか、好きなチームの後援会に入るとか。

僕ら日本のサッカーファンは、これだけ、なでしこ達に良い思いさせてもらってるんだから。

イングランド人が「この大会で日本に勝ったのは、イングランドだけだぜ」とかいって自慢してるんすよ?
めちゃくちゃ鼻高いじゃないですか。






以下、超たくましい、なでしこ達のコメント。

FW 9 川澄奈穂美
「2点目を決められた時には、ナガ(永里優季)と『これくらいの方が楽しいよね』と話していました(笑)。」

DF 4 熊谷紗希
「大会を振り返ると、やられたところは本当に顕著にやられました。
 それはスピードとクロスへの対応。この2つは、これから練習しなければいけないです。
 言い換えれば、わたしにはまだまだ成長できるところがある。
 それが分かって良かったなと思います」

MF 8 宮間あや
「PK戦ではわたしが1番目のキッカーでしたが、これは事前に決めていたわけではなくて、
 PK戦の直前に言い渡されたオーダー通りの順番です。PK戦はほとんどが運。
 PK戦に入った時点でもう、わたしは勝ち負けを気にしませんでした」

FW 7 安藤梢
「今大会では、強豪国に勝って自信がつきました。もちろんアメリカ、ドイツ、
 ブラジルは強いです。でも、次にこういった国と戦うときは、『こっちは世界一だぞ』
 という気持ちになるでしょうから、ますます負けるわけにはいかないですね」

DF 15 鮫島彩
「わたしは、皆さんが作ってくれた環境の中で、自分が好きなサッカーをやってきただけというか……。
 なので、そういう方々に対して感謝の気持ちしかないですね。
 特に、福島県の方々に「ありがとうございます」と言いたいです」

MF 6 阪口夢穂
「こういう舞台で借りを返せてうれしい。ピッチの中でも、諦めんなという声が飛び交っていた。
 後半の途中から相手も疲れてきて、沢さんを前に出して自分が守るというつもりだった。」

DF 3 岩清水梓
「人生で初めてのレッドカードだった。あの瞬間、自分が止めなければこのゲームが終わるかもしれないと思った」

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忙しいフリ

どうも。
忙しいぶって、すっかりうっかり日記を全然書いていませんでした。

最近、人に「最近どうよ?」って聞かれたときに「んー、まあまあ」としか答えられません。
良くもないし悪くもない、それが平和ってことなんでしょうか!

ある人のTwitterで見かけたことば。

「普通に生活出来る仕事とお金があって、大好きなサッカーと愛するチームがある。これ以上何が必要だい?」

まったくもってそのとおりだ。
できれば、かわいくてオシャレでサッカー好きでロック好きでちょっとエロい安田美沙子似の彼女が欲しいですがね。

さて夏だ。
もはや、俺が「女の子と浴衣で花火デートする」という夢と「ヴェルディがACL優勝する」という夢は、
どちらも限りなく実現の可能性が低い物になってしまっており、今年も前者はすでに諦めておりますが。

サンボマスターとモンパチどっちにしようか悩んだり、Perfumeとlocofrankとミイラズをかぶらせるタイムテーブルを作った人の意地悪さを恨んだり、そんな感じで今年も夏を迎えようとしていますので、どうかみなさん、今年も楽しい夏にしましょう!

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Category : ニッキ

前を向いて進むのみ。

良い流れが伝染している。

草津に負けて、善朗の移籍が決まったのがほんの2週間前。
富山戦で善朗が途中出場してゴールを決めたのがターニングポイントだったのかもしれない。
結果論だけど、サポーターの気持ちとしては、大勝ももちろん嬉しかったけど、あのゴールで淀んだ気持ちが吹っ切れた感じはある。

チームとしては、明らかに阿部とマラニョンの起用が良い流れを生み出した。
阿部は去年から、キープ力があって良い選手だとは思っていたけど、途中出場で流れを変える役目という印象が強くて、スタメンで出た時はイマイチだった。
まさかストライカーとしてここまでやれる選手だとは。
シュート、飛び出し、キープ力、ドリブル、ヘディング。
170cmのFWでここまでなんでもこなせる選手ってそうそう出てこないでしょ。
今シーズン20点取ったら、和製ビジャ襲名ですね。

富山戦で「球際強く!」「前へ!」「シュート!」というメッセージを選手たちに伝えたけど、それ以降のチームは見違えるほど前への意識が強く、4試合15ゴールという結果も残している。
サポーターとしても、自分たちの気持ちが伝わっている、という実感があるし、それに応えてくれている選手たちを応援するのは実に気持ちが良い。

フッキがいた頃にたしか7連勝してるけど、その時の喜びとは比べものにならないくらい。
あの頃はあの頃で、熱狂はしてたけど、今は「チーム」として勝ててる事への喜びが大きい。

もちろん、まだJ2のシーズン半分もいってなくて、順位も中位。
たかだか4連勝したくらいで喜びすぎ・・・と思われるかもしれないけど、選手たちもサポーターも、前を向いてとても良い状態にあるんじゃないかと思う。

もっと連勝を伸ばせるように、
もっと沢山の人に試合に来てもらえるように、
そして12月に笑えるように。

まだまだ頑張らなくてはいけない事はたくさんあるけど、今の僕らならきっと出来る。
根拠は無いですが、そんな自信が最近フツフツと湧いてきております。




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Category : ニッキ,フットボール

SpecialThanksはもっと評価されるべき!

まだかまだかと待っているが、SpecialThanksがなかなかブレイクしない!

メロコア好きにも、ピザ厨にも、ロキノン厨にも、阿部真央好きにも、YUI好きにも、ELLE好きにも、シャカラビ好きにも、アヴリル好きにも、アイドルバンド好きにも、万人に受け入れられるバンドだろ!と勝手に思っているんだけど。

自分なりの解釈は「かゆいところに手が届くバンド」。
サークルモッシュしたくなっちゃうような疾走感あふれる曲から、しっとりとした、心をくすぐるような曲まで、ガールズメロコアバンドとして出来ることをほぼ網羅してる気がします。
おまけにルックスもほぼ満点ときた。

とはいえなかなか東京でライブしてくれないので、僕もまだ生で1回しか見たことないんですが、精力的にツアーまわって、ライブの質を上げて、フェスとかにバンバン出たら、もううなぎ登りだと思うんだけどなー。
あべまが流行るなら、スペサンだろ!と、日々悶々としてます。
足りない部分は、やっぱりライブ力と詞なのかなー。
日本語詞でも聴いてみたい。

でも音源はすでに素晴らしいんですよ。
もうメロディーが、これしかない!ってくらいにMISAKIの声にハマっているし、これだけメロディック寄りで聴かせることもできるしガツンとハードコアな面も持ってるバンドってなかなか無いと思う。僕の中では、HAWAIIAN6とかlocofrancに並ぶくらいの曲の質だと思ってる。

ともあれ、メロコアとかちょっとわかんない、っていう人でも聴けるし、バリバリメロコアハードコア好きですって人でも聴けるし、MISAKIかわいいし、もっと高いところを目指せるバンドだと思う!

あと俺、こういう魚顔好きなんだよ(結局そこか)














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Category : オンガク