Monthly Archives » 9月2011

水曜日は札幌に、土曜日は鳥取に。

疲れました。一週間で何千キロ移動させるのかと!

電車で札幌に向かった山本くんと海堀は、帰ってくるのに3日くらいかかってましたが。ご苦労さんです。

札幌へは日帰り。さすがに平日に2日間連続で休みを貰う度胸は無かったです。
まさに台風まっただ中で、欠航になる飛行機も多い中、朝早かったのが幸いして無事飛んだ・・・はいいが、ゲロ吐いてくださいと言わんばかりに揺れました。

まあ、2006年のACL韓国遠征で博多から釜山に向かうフェリーよりはマシでしたが。
あの揺れは、ディズニーランドの海系のアトラクションに3時間乗っている様なもんでしたからね。波が激しすぎて海水がドアから入ってきてたしね。もちろん自分も、博多で食った豚骨を全てREVERSEしましたし(英語にしても汚いものは汚い)、四方八方、日本人と韓国人入り乱れての「オゲゲゲゲーーー」合戦はまさに地獄絵図でした。今となってはいい思い出です。

小樽とか行ってみたかったけど中途半端な時間しかなかったので、結局札幌駅のカラオケで2時間爆睡。
ご飯は、札幌駅近くにある「いっぴん」という十勝豚丼のお店へ。「いっぴん」という名の通り、豚丼しかメニューは無いんだけど、これがまた極上の柔らかさ&濃厚なタレで、絶品でした。これを牛丼感覚のファーストフードとして食える札幌の人が羨ましい限り。

試合は、非常に複雑な感覚になった90分間でした。
プロスポーツは結果が全て、ましてやJ2なんて特に結果の求められる戦場。しかしその中で「ヴェルディのサッカー」を誇りに思える90分間だったことは間違えありません。結果には2-4という数字が残りますが、あの札幌ドームで感じたワクワクはずっと記憶に残り続けると思います。
矛盾してるんだけどね。勝ちを求めて札幌まで応援に行って、2-4の負け。もちろん悔しいけど、それ以上に感じる何かのあった試合だった。やっぱり、ヴェルディを応援し続けるしか自分の人生には無いなという、ある種の決意も感じました。

試合後は、悔しがる暇もなくヒルタさんとダッシュでドームを出て、タクシーに飛び乗り、新札幌駅に向かい、電車で空港へ。急いだ甲斐あって、最終の22時40分の飛行機にはわりと余裕で乗れました。札幌ナイトゲームでも日帰りは可能と言う事が証明できたのも収穫のひとつ。次回から皆さん是非お試しください。あわただしいけど。




水曜の深夜に札幌から帰り、木金仕事、そして金曜日夜には鳥取へ向け出発。

メルセデスベンツがヴェルディのパートナーになったということで、今回の車遠征『緑旅団』は特別仕様です。

早朝に鳥取着。まずは砂丘へ。

幻想的な砂丘の朝日。






鳥取砂丘といえば、このブログのトップのバナーの写真。
これは大学4年(もう3年も前!)の時に一人で中国九州四国をフラフラした時に撮ったものですが、今回みんなで再現致しました。






ガイナーレ鳥取のホームスタジアムは、とりぎんバードスタジアム。田んぼのど真ん中にポツンと建ってます。
スタジアム脇の道路には軽トラが停まっていて、すぐそこでオッサンが稲刈りをしています。
そういう環境にもJリーグがあるんです。J1に比べれば数は少ないけど、それでも数千人が集まって毎週サッカーを楽しむ。素晴らしい事だと思います。Jリーグはチームが増えすぎて試合のレベルが低下しているだとか、問題があるみたいだけど、そんなことよりまず『日本全国どの街にもフットボールのチームがある』っていう事の方が大事な事だと思います。

そんなことを感じつつ、試合は1-0の辛勝。
驚くべきことに、今季11勝目にして初めての1-0の勝利。バカ勝ちに慣れていたけど、内容的に厳しくて負けてもおかしくないような試合をモノにする事が無かった今シーズンなだけに、価値のある1勝だったと思います。見所は少なかったけど、最後まで勝ち切った選手たちを讃えたいです。





おつかれさん!!!

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月灯りの下で

外に出て、一人でポケーッと月光浴してきました。

雲はところどころ出てたけど空は澄み渡ってて、月を遮るものは何も無く、本当に綺麗に見えましたよ。
おまけに、反対側の空には星もチラホラ。オリオン座もしっかり見えました。
星がキラキラ瞬いてるのがわかる程、空気が綺麗。

虫の鳴き声も心地良すぎる。。
秋って、地味だしこれから冬に向かうちょっと寂しい季節ではあるけど、秋の良さはしみじみ心に来ますな。。


最近、日本人で良かったな〜って思う事が結構ありまして。
日本が勝った時とか、かわいい女の子見た時とか、日本の季節をふと感じた時とか。

地震とか原発とかろくでもない政治とか、大変なこともたくさんあるけど、日本に生まれて良かったー。




〜本日のお月見ソング〜
♪月灯りの下で / モンゴル800

この曲を、満月の下、沖縄の海辺で好きな人(今んとこ川澄)と聴けたら、もう死んでもいいかもしれない。

月灯りの下優しく眠る、思い出は夏の星空となる。。。

キヨサク〜

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ウインナー恐怖症

ジェフ戦の試合中、ウインナーゲロが出そうなのを何度もこらえたのはここだけの秘密です。
しかし、パンを買っていったのは大正解だった。みなさんも是非来年はタッパーとパンを持参すべし。

そんなことより、ルノーのカングーという車の限定カラーが可愛すぎる!


http://www.renault.jp/campaign/kangoo-couleur.html

「日本の街には色が足りない」というコンセプト。
確かに、こういうビビットなグリーンの車って、知ってる限りだはデミオくらいしかない?
丸みを帯びたポップな感じとか、このカラーは、やっぱり日本車じゃ出せないのかな。
欲しいなー。あと3年待ってくれないかなー。

さらに、気になるのがこの広告写真に使われているこの建物。
まさにこの車の宣伝用に建てられたと言っても過言ではないくらいマッチしているけど、実はこの建物「巣鴨信用金庫志村支店」だそうです。

japan-architects.com エマニュエル・ムホーさんの「巣鴨信用金庫 志村支店」

テーマは「虹のミルフィーユ」
まさかこれが信用金庫の建物だとは、誰も第一印象では思わないでしょう。堅苦しいと思われがちな金融の仕事も、こういう空間でやれば少しはストレスは減るんじゃないでしょうか。

このムホーさんは、他にも
巣鴨信用金庫 新座支店
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/DCG/CURATOR/emma/2.html

巣鴨信用金庫 常盤台支店
http://world-architects.blogspot.com/2010/07/blog-post.html




のデザイン、設計も手がけたそうです。

巣鴨信金のブランディング、面白いですね。
お堅いイメージしかない金融機関だけど、信用金庫って地域に根ざしたものなだけに、人々が抵抗なく集える様なこういうフレンドリーな空間であるっていうことは、とても大事なことかもしれないですね。

カラフルでポップだけど、どぎつくなくてフレンドリーで、金融機関としての信頼感とか清潔感も同時にイメージアップできるし。

他にも面白いブランディングやってる企業とか、探してみよう。

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J2第4節東京ヴェルディvsジェフ千葉@フクダ電子アリーナ

こんばんは、オシャンティー番長こと、きむちぱみゅぱみゅです。
はい、黙ります。




サポーター目線での感想は、BRIGATA VERDEに書くとして、ブログでは久々に個人の目線で昨日のヴェルディを振り返ってみようと思います。


まず、避けては通れないのがフクアリというハコの素晴らしさ。これは今ここで僕が言うまでも無い事ですし、現地に行かれた方はほぼ間違いなく思ったはず。「う、うらやましすぎる」と。
練習場とホームスタジアムが同じ区画内にあり、周辺にはショッピングセンター、フードパークも充実。おまけにスタジアムは国内最優良クラス。今のヴェルディに無いものが全て揃っていると言っても過言ではない環境です。

フクアリが出来る前、さらにはオシム以前のジェフといったら、動員は5000人前後でガラガラの市原臨海、というイメージ。失礼かもしれないけど、01年とか02年頃は、「なんとかジェフになら応援で対抗できる」というレベルだった。(当時のヴェルディのゴール裏も、今に比べれば立ってる人数は5分の1くらいだったけど。)

それが、「オシム」と「フクアリ」でここまで変わってしまう。
もちろん、ジェフのフロントの頑張りなどもあっての結果だろうけど。

最近のセレッソも同じ匂いがする。「クルピ」「香川」「キンチョースタジアム」。

どちらも、日本リーグ時代から日本サッカー界に名の通った企業である、古河、ヤンマーという、大企業の後ろ盾があるのも大きいだろうけど、それにしても、数年前までは動員的にはヴェルディとはさほど差が無かったジェフとセレッソ。ヴェルディがまず目指すべきなのは、この2クラブの様な成功への道を歩むことだと思う。

あ、決して今のヴェルディを卑下してるわけではないです。
今ヴェルディに関わってる人達は、皆それぞれが出来ることをやっているし、もちろんまだ足りない部分もあるだろうけど、去年、一度ゼロになったヴェルディは、1段ずつ階段を上がっていると思います。自分もその中の一部として、ヴェルディへは全力を注いでいるつもり。

うーん、例えば、今年J1に上がって祐希が五輪代表に入って、五輪でFK決めてメダル取って、フル代表入って、そんで何かの拍子で練馬あたりに2万人収容のサッカー専用スタジアムが出来れば。。。という、かなり甘々な妄想ですが、でも、今のこの行き詰まった状況から脱却するには、それくらいのインパクトある要素が無いと、なかなか厳しい感じがしているのも事実。

密かに、「羽生社長はジェフ出身だし、そのあたりの成功事例のノウハウは持ってるはずなんだけどなー」と、淡い期待は抱いているんだけど、最近は社長がこのクラブをどうしていきたいのかというビジョンもいまいちよくわからないし、ビジョンはあっても、それがクラブやサポーター全体に共有できていないなという印象。

ビジョンあったらサイトももうちょっとしっかり作るだろうしなー。とか。今は我慢のしどころなのかな。




あ、前置きのつもりが長くなってしまった。。


試合は、間違いなく今年で一番熱のこもったゲームだったし、記憶にも残り続ける試合だと思う。
「結果は結果」ということは充分承知しておりますし、絶対に勝つ意気込みだったから、同点に追いつけたとはいえ滅茶苦茶悔しい引き分けですよ。
でも、ある意味「全力は出し切った」んだと思う。選手もサポーターも。それはそれで、もうこれ以上どうしようもないんですよ。全力なんだから。「満足」とは違う。まだまだ上を目指せるし、上に上り詰めていかなきゃいけない。だけど、2011年9月4日現在でヴェルディが出せる力ってのは、フクアリで全て出せたんだと思う。

だから今は次の試合が楽しみ。早くこないかな。


前半のラスト、相手に攻められた後に、祥平と祐希が本気でぶつかって言い争っているのが、ゴール裏からはよく見えたと思います。19歳の2人が本気でヴェルディの為に戦ってた。あのシーンで、逆に自分らの心にも火が付いた気がしました。
そして試合後、地面に手を付いて立ち上がれないDF陣、涙する祐希。
このチームに本当に「強くなってほしい」「J1で戦って欲しい」という強い思いを、改めて抱きました。

ちなみに、マラニョンのゴールシーン、ほとんど記憶にありません。笑
アベタクのポストに当たったシーンとか、祐希のミドルとかは、今思い出しても「ああなんで入んねーんだよ」と悔しくなるほど脳裏に刻まれているけど、マラニョンのシーンは、誰がクロスを上げたかも映像見るまで全然覚えてなかった。
「スコッ」ってマラニョンがヘディングして、ネットが「パサッ」ってなって、皆が「イイェアーーーー!」ってなったのが、断片的になんとか思い出せるような、思い出せないような。



とにかく、このジェフ戦を必要以上に美化する必要はないけど、このフクアリで体験したこの感覚は忘れちゃいけないし、必ずプラスの力にしていかなきゃいけないと思う。

選手も、サポーターも。




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下北沢でつかまえて

11月にめでたく結婚することになったナカジ&ミカさんの結婚式で、少しお手伝いをさせていただくことになったので、その打ち合わせで下北沢のナカジ家へ。

何度行ってもストレートに到着できないナカジ家。今日も違う角を曲がっちゃったりしたら、こじんまりとした面白そうなギャラリーを発見。

「The Catcher in the Shimokitazawa -下北沢でつかまえて-」という、ちょっと謎な個展をやっていました。
http://www.g-hana.jp/2011/08/post-76.html

シュールで少し気持ち悪いけど、どこかポップな感じ、結構好きです。
不思議な世界観。「あははー変なのー」程度な軽いノリで見てたけど、本当はちゃんとこの絵からのメッセージを読み取るべきなんだろうな。
でも、軽いノリでも楽しめる絵でした。




で、この人の家で打ち合わせ。
今まで、デザイン(と言えるほどのものではないけど)とか物作ったりとか、ほとんどが自己満足の為にやってきたものなので、人のために何かを作るっていう責任感をヒシヒシと感じました。特に今回は2人にとっては人生で最高の晴れ舞台ですし。一生記憶に残ってしまうものですから。

しかし良いね、結婚というものは。ナカジのご両親とお嫁さんも、凄く仲が良さそうだったし。
でも、この人結婚するんだ、と思ったら変な感じでしたよ。いつもと違う空気でした。

友達の働いてる美容院でカラーしてもらって、ビレバンでラブ人間のCD買って、スタ丼食って帰ってきました。
今週から健康志向なので、肉も飯も増しませんでした。あ。

砂男 / THEラブ人間

ロッキンの帰り道に友人のiPodに入っていたラブ人間。
ストレートすぎる歌詞が、グイグイきませんか。僕はきました。
バンド名の通り、人間の素の魂で歌っているのというが伝わってくる。

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