前を向いて進むのみ。

良い流れが伝染している。

草津に負けて、善朗の移籍が決まったのがほんの2週間前。
富山戦で善朗が途中出場してゴールを決めたのがターニングポイントだったのかもしれない。
結果論だけど、サポーターの気持ちとしては、大勝ももちろん嬉しかったけど、あのゴールで淀んだ気持ちが吹っ切れた感じはある。

チームとしては、明らかに阿部とマラニョンの起用が良い流れを生み出した。
阿部は去年から、キープ力があって良い選手だとは思っていたけど、途中出場で流れを変える役目という印象が強くて、スタメンで出た時はイマイチだった。
まさかストライカーとしてここまでやれる選手だとは。
シュート、飛び出し、キープ力、ドリブル、ヘディング。
170cmのFWでここまでなんでもこなせる選手ってそうそう出てこないでしょ。
今シーズン20点取ったら、和製ビジャ襲名ですね。

富山戦で「球際強く!」「前へ!」「シュート!」というメッセージを選手たちに伝えたけど、それ以降のチームは見違えるほど前への意識が強く、4試合15ゴールという結果も残している。
サポーターとしても、自分たちの気持ちが伝わっている、という実感があるし、それに応えてくれている選手たちを応援するのは実に気持ちが良い。

フッキがいた頃にたしか7連勝してるけど、その時の喜びとは比べものにならないくらい。
あの頃はあの頃で、熱狂はしてたけど、今は「チーム」として勝ててる事への喜びが大きい。

もちろん、まだJ2のシーズン半分もいってなくて、順位も中位。
たかだか4連勝したくらいで喜びすぎ・・・と思われるかもしれないけど、選手たちもサポーターも、前を向いてとても良い状態にあるんじゃないかと思う。

もっと連勝を伸ばせるように、
もっと沢山の人に試合に来てもらえるように、
そして12月に笑えるように。

まだまだ頑張らなくてはいけない事はたくさんあるけど、今の僕らならきっと出来る。
根拠は無いですが、そんな自信が最近フツフツと湧いてきております。




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Category : ニッキ,フットボール

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