テンイヤーズ。

ご無沙汰しております。
2010年も残すところあと2週間。
最近は一気に冷え込んできてますが、みなさんはお元気でしょうか。

実は今年で、僕がヴェルディのゴール裏に通いだしてから、ちょうど10年が経ちました。

小学生の頃は川崎に住んでいて、少年団にも入っていたので、自然とヴェルディを応援するようになりました。
当時はJリーグブーム真っ只中ですから、気軽に試合なんか見に行けません。
若手選手のサッカー教室に行ったり、川崎球場でやったファン感謝祭に行って
木梨のチームと対戦するのを見たり、リフティング大会でビスマルクと握手をしたり・・・

たまたま観に行った試合で、代表でラモスがいなかったかなんかで、菅原が10番付けてて、
しかも超ロングシュートを決めたのが、記憶の片隅にあります。

しかし、自分の成長と共に、ヴェルディはだんだん弱くなっていき・・・

中学に上がった99年、年に何試合か試合に通うようになったのはこのころです。
ホーム等々力が真っ赤に染まった中、後半ロスタイムに、レッズのJ2降格に追い込んだ北澤の執念のゴールの熱狂は鮮明に覚えてます。

ゴール裏の応援に興味を持ち始めたのもこのころ。
横国でやったマリノス戦、当時のヴェルディサポは、ホントに50人もいなくて、
これはちょっとヤバイんじゃないか!?と、中学生ながらに危機感を覚えます。
その頃に、当時大学生だった雨宮氏とも知り合い、応援というものに目覚め始めます。
この人との出会いが、人生の分岐点だったかもしれません。

そして東京移転初年度の2001年、ついに初めてシーズンチケットを購入。

高校は、土日に試合を観に行けないからという理由でサッカー部には入らず、
本格的なヴェルディ生活がスタートしたわけです。

まあ、そこからはいろいろありまくったんではしょります。
「そこからが一番大事だろ!」というツッコミは無しで。

途中で、中嶋ユウキという人間が現れ、この人の存在により、自分はより真剣にゴール裏に関して考え、活動するようになりました。

そしてゴール裏を通じて、数多くの仲間ができました。
ゴール裏での人との出会いが、自分を人間としてより成長させてくれたと思っています。
是非、みんなとは爺さんになるまで付き合っていきたいです。

今年は、チーム消滅という危機に瀕しました。
ヴェルディが無くなるということは、毎週末に仲間と会うこともなくなる。
それは、僕の人生にとっては考えられないことです。

それもなんとか食い止め(詳しいことははしょるけど)
今こうしてまた来年に対するワクワクドキドキを感じられるということが、
どれだけ幸せなことなんだろう!

今、ひしひしと実感しています。

まあつまり、来年以降もまた、よろしくお願いしますということで。

そろそろ纏まらなくなってきたので、失礼させていただきます。

とにかく。
10年目を終えたということで、自分としても貫いてきたという自負はありますし、
でもまだまだ足りない、もっとできる部分も沢山あります。

そろそろ、若手とも言えない年齢になってきましたが(もうオリンピック出れないし)
またみんなで楽しんで、良いゴール裏を創っていきたいと思ってます。

そんな感じで。





2010年の総集編的スライドショー〜選手バージョン〜を作ってみました。
写真を提供していただいた、ヴェルディ写真記さん、ありがとうございます。
(ほとんど公式の写真勝手に使ってるのは内緒で)

音楽は、GIANT KILLINGの主題歌、The Cherry Cokesのmy story ~まだ見ぬ明日へ~ です。
今のヴェルディにぴったりな曲かなと思いまして。

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Category : フットボール