日記まとめ4月前半

ハイパー三日坊主であることは自覚しているのですが、意外にも昨年からつけている日記は続いてたりする。

2,3日サボることはありつつも、昨年は12月まで書ききったし、今年も今の所は続いている。
日記を書こうと思ったきっかけは、J-WAVEの深夜ラジオ・松居大悟のJUMP OVERで、番組の終わりにリスナーからの「今日あった良いこと5つ」を読み上げるコーナー。「これから寝る方は、今日あった良いこと5つ思い出しておやすみください。思い出す時の参考に○○さんの良いこと5つご紹介」と松居氏がリスナーからの良いことリストを読み上げる。
「占いが良かった」とか「推しが朝ドラに出てる」とか、些細なことでいいのだ。

なんとなく惰性で一日を終えるよりも、一日を整理して一区切りして眠れたら良いのかな、と思い自分でもはじめてみることにした。

左に5つ良いことを箇条書きにして、右に行った映画やライブのチケットや電車の切符を貼っている。
(昨年はこういう世の中だったから貼るものが少なかった。今年はもっとペタペタ貼りたい)

最初のうちはなるべく良いことを5つ、と心がけていたのだが、まあそういうテンションじゃない日もあるよな、ということで嫌だったことや反省すべきことも書くようになった。とにかくルールは箇条書きで5つ書く。このゆるいルールが、ハイパー三日坊主の自分でも続けていられる秘訣なのかもしれない。

そういうわけで、今年の1月に「今年こそは自分を変える!」と意気込んだものの、気づけば3ヶ月たっていたので、改めて「今年度こそは!」と目標のスタートを後ろ倒し。日本の[年度]という制度はこういう使い方もできるのか、という感心しつつ、4月だし新しいことでも始めてみようと思い、日記の抜粋をブログに記すことにした。
途中で飽きたらごめんなさい。

<4月前半>
4/2
・またしても寝坊!
・土曜もたまにはお店にいよう。いろいろな人に会える。

4/3
・財布を忘れたがなんとかなった。
・翔太が良いこと言った
・すべてが楽しい。ヴェルディ最高。味スタ最高
・久弥デビューおめでとう

4/4
・コインランドリーで幕乾かし、からのゆったりな夜、まゆさんぽは聴き心地が良い(※まゆさんぽ:MAYU EMPiREのラジオ。超良い)

4/5
・初めての特一番。味噌が食いたいときはここに来ることにした。(※特一番:聖蹟のラーメン屋。味噌ラーメンがうまい)

4/6
・ベランダで幕干す。ここで干すのは最後か。(意味深)
・3年ぶりに誕生日祝いのために、家族で集まる。三笠会館またこれてよかった。(※三笠会館:聖蹟のステーキ屋。誕生日に家族でよく来る)

4/7
・相変わらず起きれない。
・寝坊してもコーヒーは美味い(ブルンジ)
・八王子で初PCR。もうやらん。時間の無駄。
・ちんかす会。変わらず楽しい。それが幸せ。逢坂が悩んでいた。俺も考えないと。(※ちんかす会:中学からの同級生のLINEグループの名称。ひどいネーミングだな)(※逢坂:会計士の友人。独身)

4/8
・来週こそは早起きをする
・三太リベンジ。店主が東京03角ちゃんっぽいノリ。肉系もうまし(※三太:聖蹟の居酒屋。めちゃ良い店)

4/10
・寝坊!
・選挙行って大門。若手助手2人増えてた。ソース焼きそばでクチビルを噛む。(※大門:聖蹟の町中華。最高な店。おっちゃん怖そうだけど優しい)
・ムサシヤでエスプレッソトニック。ビールのよう。2時間読書。(※ムサシヤ:東府中のカフェ。店主がアユニ推し)
・パルプ・フィクション。サミュエルLジャクソンの聖書のセリフに震える。
・ユマ・サーマンエロい。

4/11
・今週から本気出す。
・蹴りマン。いいプレーも出来たが下手なりにもっとひたむきにやらねば。(※蹴りマン:蹴りマンデーの略。月曜にヴェルディグラウンドでやっている個人参加のサッカー。レベルが高く、俺はいつも一番下手)
・夜ルーティン、まゆさんぽ。まゆちゃんの声のおかげで落ち着いて眠れる。

<4月前半に見た映画>
「愛なのに」 2022 日本 (城定秀夫)
「猫は逃げた」 2022 日本 (今泉力哉)
「ミッドナイト・イン・パリ」 2011 アメリカ (ウディ・アレン)
「パルプ・フィクション」1994 アメリカ(クエンティン・タランティーノ)

<4月前半に読んだ本>
「御伽の国のみくる」(モモコグミカンパニー)
「象の消滅」(村上春樹) ※途中

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やっぱりこの街は映画みたいだなと思った

聖蹟桜ヶ丘に暮らして8年と半年が経った(中途半端…)

2013年にこの街に引っ越してきた理由は
1・彼女の家が近かった
2・タワレコがあった
3・彼女の家が近かった
4・銭湯があった
5・彼女の家g
なのですが、2、4に関してはなんと引っ越してきてから半年くらいでどちらも閉店という悲しい現実に遭い、1・3・5に関しても、そう何年と経たないうちにその理由を失い(涙)、もはやなんでこの街に住んでいるのか、と思ったときもあったわけだが。しかし時は流れ、最初のクソセマアパートに2年、そしていまのヤヤセマアパートはもう3回めの契約更新を終え、今に至っているわけであります。

その間に、小さなコーヒーショップに出会ってブラックコーヒーを飲めるようになったり、飲み屋では近所の常連さんたちと仲良くなるという「一人暮らしの憧れ」を達成したり、果てには、通っていたカフェの跡を引き継いでお店を構えたり(急に話が飛びすぎ)して、年を追うごとにここがマイホームタウンであるという意識が強くなってきた。

東京に産まれると、帰れる「地元」がある人達を羨ましく思う時がある。帰省し違う空気を吸って(それは概ね東京より美味しい空気だ)、また帰ってくる。その行為を東京出身者はできない。こと自分に関しては引っ越しや学校の都合で地元の繋がりが希薄であり、それは人生を送る上ではクリティカルではないものの、一定のコンプレックスとして心の隅に常に寂しさが存在していた。

しかしここ数年、ようやく街に出て人と出会うことで、街と共に暮らしているという感覚になってきている。
そうすると、それはもう何本か映画が撮れそうと言っても過言ではないくらい、自分の周りの人達の間にいくつもの物語があり(一番ワクワクするは恋愛系のやつ)、その中に暮らしている自分が少し誇らしく思えてきたりする。

街は息をしている。建設中のタワマンは少しずつ高くなっていくし、当たり前のようにあった花屋と八百屋はそっと店じまいをする。一人ひとりの生活も少しずつ変わっていく。ひょっとしたらタワレコが戻ってくるかもしれないし銭湯も復活するかもしれない。駅前にシャトレーゼが出来て歓喜したように、今度はコメダ珈琲が出来るかもしれない(太っちゃう)。

この呼吸をする街の中で自分も生きる。
今はそれが楽しく、出来ればその幸福を長く感じていたいと思った。

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イイトコドリ2022

1月1日、府中・是政の河原にて。
初日の出快晴、視界良好!

2021年の学びは、「やりたいことは全部やるべき」
2021年の反省は、「体力なさすぎ」

以上のことから、やりたいことを全部やるためには、まずは体力をつけるべきだという結論に。
去年は本当に、電池切れで何個もやりたいことをやり残して1日を終えることがほぼ毎日。それなりに新しい経験やたくさん良いものを観たり読んだり感じたりしたはずなのに、それをしっかり消化できていたかどうか。

35歳となる今年。若いのか、それなりの年齢なのか、微妙な立ち位置なだけに、どちらも都合良く捉えられる立場でもある。
まだまだ若い気持ちで自分の為に挑戦もしたいし、経験してきたことを活かして人の役にも立ちたい。だったら、どちらもイイトコドリで行こうと思っている。

そのためには電池切れしない体力がなければ!
そうだ、痩せよう!

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令和3年PEDRO渦

まさにPEDROの渦にまみれた2021年だった。

2021年12月22日に活動休止したPEDRO。
正確に統計はしていないが、今年聴いた音楽の半分以上はPEDROだった感覚がある。

[BiSHメンバーのソロプロジェクト]
[ベースを始めて3年]
そんな装飾の言葉がチープで無意味に感じてしまうほど、無垢で力強い、PEDROのアユニ・Dとしてのラストステージだった。

とにかくアユニ・Dという人は凄い。何が原動力となって、3年で武道館、そして横浜アリーナ一杯の人を魅了するバンドマンになったのか。
3年で自分が5cmくらいしか進んでいないところを、彼女は100kmくらい進んでいる、本当にそれくらいのスケールの話だ。(俺が進んでいなさすぎるのもあるが)
最後のアルバムは全曲作詞作曲?いやいやそんなはずない。それが本当だったらあと100kmくらい追加で進んじゃってるし。

しかしその凄さとは裏腹に、アユニはありのままの生き様を言葉にし、音楽にしている。PEDROの音楽は、聴く人の日常に寄り添い、優しくのしかかってきてくれる、そんな存在だ。

アユニの人生に乗っかっていきたい、バンドの音をこれからも聴いていきたい。
もちろんそう思うところではありますが、しかし、これくらいで打ち止めておかないと、もう5年、もう10年、それだけやっていたら突き抜けてどこまでも行ってしまいそうである。3年でちょうどよかったのだろうか。

10年後に思い出したとき。
2021年はコロナの年ではなく、PEDROが凄かった年として、思い出すでしょう。

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ヤングリーフ

「サマータイムマシンブルース」

好きな映画は?と聞かれた時、今まではこう即答していたのだけど、今年はそれを揺るがす映画にいくつか出会った。今まで通りスタジアムに毎週末通い詰める生活だったら、映画館に行く頻度も少なく、出会わなかったかもしれないから、コロナにも功罪ある。

その一つは、「サマーフィルムにのって」。
俺の心は、サマー、という言葉にめっぽう弱い。
(実はサマータイムマシン〜もオマージュされてたりする)

映画の感想は少し置いておいて…
この青春真っ盛りの高校生が主役の映画が、30代も半ばに差し掛かろうとしてる男の心にしつこくこびりついてしまったのは、劇中の「ヤングリーフ」という曲が原因だ。
映画も終盤に差し掛かった頃、部室の定点から流れる青春の時間を映し出すシーン。
シンプルなギターリフのイントロと、気だるくも若くて心地よいボーカル。

ざるそばを食いに行きたくなる曲1位が「サマージャム’95」ならば、「ヤングリーフ」はサンダルを突っかけてコンビニにアイスを買いに駆け出したくなる曲1位だ。(俺調べ)

とにかくその曲を聴いてから、忘れかけてた青い心が戻ってきた気がして、帰ったらApple musicで探して聴きまくろう、と張り切っていたのだけど、配信どころか音源すらもレコードシングルのみ数年前に限定発売されただけ。新品はおろか、ヤフオクやメルカリでも出回っていない状態。ひえー、ボタン一つで世界中の曲が聴けるこの時代に!
このまま夏終われない…と追い込まれた俺はメルカリで「ヤングリーフ」という文字列の商品が出品されたらすぐに通知が来る設定にし、さらに、そのレコードが手に入ったらすぐに聴けるように、レコードプレーヤーも購入した。一度決めたら突っ走ってしまう性格なもので。

そして…短パンサンダルの日々が遠く懐かしくなってしまった10月半ば、スマホに、出品されてんぞ!という通知が届き、まあ多少値はしたけど、価値のある中古のものを買うってこういうことだから、と自分に言い聞かして購入。念願がかなって、晴れて家で好きなだけ「ヤング・リーフ」を聴くことができるようになったのだ。

「この配信の時代に、レコード針を落とさなければ聴けない音楽があるんだ…」というエモさに浸りながらも、「出品されたら通知が来る設定」というバリバリ便利なITの恩恵を受けてゲットしたレコード、という矛盾に若干モヤっとしつつも、一回一回針を落として、まさに「擦り減らし」ながら聴く音楽を楽しんでいます。

目を瞑ればハダシとビート板とブルーハワイが。ああ、早く夏に聴きたいから、早く夏になってくれ。

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ちょっとだけ聴けます

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Category : エイガ,ニッキ