2011 3/31 02:21
地震、雷、ダニエルカール
こんばんは。
震災後、初めての更新です。
日常に戻るためにも、今日からまたちょくちょくブログ書き始めたいと思います。
(こっちの方は、告知やレポートなどわりと頻繁に書いてます)
僕ごときが「日常に戻る」といっても、
震災によって家を、家族を失った方々、そして原発の恐怖に襲われている福島の方々の心痛に比べれば、
僕の失われた日常なんて、ハナクソ以下のものです。
計画停電といっても、一日の大半は電気が付くわけだし、
東京のガソリン不足も一過性のものだったし、
水が放射能に汚染されたといっても、赤ちゃんが何千リットルも飲まなきゃ全く影響ない程度。
今日も震災前と変わらず仕事をし、アホな事も少し考え、生きています。
震災から三週間が経とうとしていますが、
募金したり、救援物資の活動に行ったり、、、後は、できることといったら祈ることぐらい。
はじめのうち、東京にいる自分も間接的ではあるけど被災者側のだという意識が少しあった。
実際、3.11当日はかなりの揺れだったし、都内で死者も出た。
電力不足の影響も受けているし、わずかだけど放射能も飛んできている。
でも、少し時間が経ち、ようやく、自分たちがしっかりしなければいけないという気持ちになることができた。
これは、「日本人」として。
何も、緊急時だからといって、自分のキャパ以上の事をする必要はない。
もちろん、出来る範囲での募金や活動はするべきだけど、
直接的な救援や支援は、自衛隊や消防士、そしてスポーツ選手や芸能人に任せればいい。
あと、政治家もね。
東京にいる自分たちは、いつもどおり働いて、消費して、経済を止めないようにする。
そのなかで、節電だったり、東北や茨城の野菜や米を積極的に買ったり、
そして、復興したら、東北の温泉に旅行に行ったり。
「支援ブーム」で終わらないように、小さいことかもしれないけど、
そういった事を僕は継続して意識していければいいなーと思っています。
今日の一曲。
東北の魂/グループ魂
ダイノジのDJイベント「ジャイアンナイト」でかかった一曲。
ふざけた歌詞だけど、力が湧いてくる曲だと思います。
ちなみに、宮藤官九郎は、震度7を記録した宮城県栗原市出身、
港カヲル(皆川猿時)とギターの人が、福島県出身です。
今は「がんばれ東北」としか言えないけど、
いつか、旅行したりうまいもん食ったり、経済的に貢献したい。
微々たるもんだけど。