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BiSH考(1)

作り置きの豚汁(4食連続)食って寝よう、と思ってたのですが、今日は悲しいニュースもあり、滅入ったまま寝るのもな…と思い、昨年から撮りためたセントチヒロ・チッチさんとのチェキを眺めて良い気分になってから寝ようと思っていたら、BiSHの事を考えてしまい眠れなくなってしまったので、こうして筆を執ることにしました。


このころは、セントチヒロ・チッチさんと濃厚接触してたなぁ(遠い目)



アイドルは売れ始めてから後追いということは自覚しておりまして、ももクロも5人になってしおりんがショートカットになってから好きになったタチでした。昔から応援してるオタクのことは羨ましくもあり、また、新参者が偉そうに語って良いのだろうかという余計な気を遣ってしまうのですが、とにかく私は沼にハマったら頭まで浸からないとしょうがない性質を持った人間なもので。

BiSHを語るに当たって外せないであろう存在が、BiSというグループ。
確か銀杏BOYZ目当てで買ったQuickJapanに特集されたのをキッカケに気になり、primal.やPPCCのころには音源は追っていましたが、次第に編成の変化についていけず、また、当時は半地下に潜り込む勇気もなく、結局ライブには行かずに1期が解散。
当時はユケ(ナカヤマユキコさん)にはじまり、ミッチェル(ミチバヤシリオさん)、コショ(コショージメグミさん)あたりが好きでしたが(好きな系統は貫いてるでしょ?)、のめり込むには至らずという、ある意味健全なファンではありました。

思えばアイドルにのめり込むキッカケは1期BiSだったかもしれません。こういうアイドルもあるんだ、という衝撃。まあ元々ライブハウスでも、主にガールズバンドを中心に通っていたこともあり、「青春ロックを女の子が歌う」という形態に滅法弱かったという、弱点を突かれた感はありました。
ここから、友人の影響などもあり、ももクロ、でんぱ、ひめキュン、そして終始一人で通い続けたがんばれVictoryと、右足のつま先から徐々に沼に入り込んでいくことになります。

しかしながら2期BiS、BiSHは全く追えておらず、BiSHに関してはOTNK等どうしても下ネタイメージが先行してしまい、その魅力に気づくのは2019年8月3日朝10時まで時間を要することになります。
BiSHを自力でキャッチできなかった自分のアンテナ感度の悪さは、悔やんでも悔やみきれません。学生時代からそこそこライブハウスに行き、ガールズバンド好きを自称し、BiSで渡辺淳之介&松隈ケンタの世界観に触れておきながら、わたしは結成して4年半もBiSHをスルーしてしまった。愚か者です。

そんなわたしにとって、キリスト教でいうところのイエスの降誕、エヴァでいうところのセカンドインパクト、AKIRAでいうところの関東への新型爆弾投下、20世紀少年でいうところの(以下略)は、前述の通り、2019年8月3日朝10時、ロックインジャパンでのステージでした。

当時は、ああBiSHか〜見てみるか〜、程度の興味でして、心はこの後に控えていたネクライトーキーにあったのですが…

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ビッシュめちゃくちゃ楽しかったっす!

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「ビッシュめちゃくちゃ楽しかったっす!」
とかいうめちゃくちゃ軽い感想を書いてますが、このあとの半年間における惨状(?)をこの時の自分は想像できていなかったようです。

※のちに、この時にBiSHを観ようと誘ってくれたこのメガネの人(ヒロシ・D)に「BiSH良いっすね!ライブ行きましょう!」と誘ったところ、「大丈夫です。BiSHはフェスで見れれば良いんで」と断られました。酷い!



星が瞬く夜に、ももちろん良かったのですが、一番印象に残ったのがstereo futureでした。
何でも「エモい」で片付けてしまう最近の若者は語彙力が足りないんじゃないのか、なんて偉そうに思っていたのですが、この時ばかりは曲が終わった後に「エモい…」と心の声が溢れてしまったのはハッキリと覚えています。だってエモかったんだもん!





アイナ・ジ・エンドの圧倒的なボーカル。そしてこの曲に関しては脇を固めるアユニ・D、セントチヒロ・チッチ。
正直この時はstereo futureの印象が強すぎて、この3人を把握するので精一杯でしたが、惹き込まれるには余りあるほどの力でした。
何なんでしょう、このアイナ・ジ・エンドのラスボス感。サビでみんなが花道走ってる中、ノシノシ歩きながら歌ってるの。様になるんだよな…。

ちなみにロッキンの時は、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリンに関しては歌唱も「ん?」と思うこともあったのですが、どうやらこの人達は大舞台になればなるほど強いらしく、後々幕張や城ホールでのライブ映像を見ると、3人ともほとんど音外して無くて驚きました。




こうしてこの「ひたちなかインパクト」によって、8月3日を境に西暦2019年からA.B.E.(After BiSH Era)という新たな暦も誕生したとかしないとか。11月から全国ツアーというタイミングも重なりすぐにFCに加入し、以下の流れで沼に入り込むことになります。



2019(A.B.E.元年)
08/03 ロックインジャパン(ひたちなかインパクト)
09/29 リリイベ@半蔵門(初めてセントチヒロ・チッチさんに接見)
10/29 リリイベ@渋谷タワレコ
11/14 ツアー@八王子
11/17 ツアー@広島
11/29 ツアー@相模女子大
12/04 ツアー@国際フォーラム
12/07 ツアー@札幌
12/08 FCイベ@札幌ペニーレーン(雪だるま事件)
12/13 ツアー@仙台
12/28 カウントダウンジャパン@幕張

2020(A.B.E.2年)
01/11 ツアー@大阪
01/15 TOWACKフェス@渋谷タワレコ
01/16 TOWACKフェス@渋谷タワレコ
01/18 ツアー@宇都宮
01/22 ツアー@渋谷NHKホール
01/26 ツアー@沖縄ナムラホール
02/04 THAT’S YOUTH FES@新代田FEVER




振り返ると引きますね!
11月から週イチ以上のペースで会っていたチヒロさんに、かれこれもう2ヶ月も会ってねえ。辛え!!!コロナのク●野郎!!!





こんな感じで、本当は各メンバーの魅力もとくと語り一つの記事にしたかったのですが、書き始めに再生した大阪城ホールのライブDVDが終わってしまったので、次回に譲ります。

あ、BiSHのこと考えてたら気分良くなったわ。

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Category : オンガク