2012 7/9 01:03
松本山雅
この感覚を覚えてるうちに書きます。
松本まで応援しに行ってさ、ポンポンポーンと3点入れられて、はぁ、ホントに悔しいですよ。
だけど完敗すぎて清々しい。サッカーで負けたら何も敵わないよ、松本山雅には。
松本山雅がなんだか凄いらしい、ってのはなんとなくわかってたし、今年の開幕戦に6000人も来ちゃったあたりから、やばいな、このチームただの人気のある地方クラブじゃねーな、とは思っていたけど、今日実際に松本アルウィンに行って、今まで自分が目指して活動してきた事の完成形の光景を目の当たりにして、軽くショックを受けてます。
スタジアム開門の何時間も前から仲間と、家族と、スタジアムまで何百メートルも列を作って、
駐車場に止めてある車にはほとんど山雅のステッカーが貼ってあって、
ほとんど全員がレプリカユニフォーム着てて、
周りの公園では、みんなでサッカーやって遊んだり。
おまけにウルトラスは冗談のわかる良い人ばかり。笑
ホントに全てが理想的。
(チームカラーが同じ緑なもんだから・・・余計)
山雅には山雅で抱えている問題はあるだろうけど、
少なくとも今の僕にとっては、今日のアルウィンの光景が究極の理想形です。
だから、負けた後は向こう側のスタンドを見てられなかった。
悔しすぎて。
自分が今までやってきたことを、これからまたいくら頑張ってやっても
一生この空気は、ヴェルディのスタジアムでは作れないんじゃないかと。
結局、ひと通り放心して、帰りの車やサービスエリアでみんなでウダウダ話してるうちに
やっぱりもっと頑張って、考えて、このヴェルディで少しでも理想のスタジアム作りたいな、と自己解決しました。
ないものねだりしてもしょうがないですから、今の与えられた環境でもっと多くのサポーターでスタンドを埋めて、とにかく素晴らしい空気の中で選手達に試合をしてほしい。
味スタだって、ホーム側だけで5000人入れば「ホームスタジアムらしい」空気は作れるんだから。
がんばろう。
そして、もうアルウィン行きたくないのでとっととJ1上がって、その間にパワーアップして、昇格してきた山雅を迎え撃とう。