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ROCK IN JAPAN FES.2011 DAY.3

もうだいぶ昔の事のように思えますが、まだ一ヶ月たってないんだなあ。
遠い過去の記憶のようであるけど、あの空間の記憶はしっかりと頭の中に残っています。

というか、ただ日記を書くのをサボって時間が経っちゃっただけなんだけどさ。
夏休みの絵日記を8/31にまとめて書くときの気分を、24歳にして再び味わってみます。






8/7 Sun.
PUFFY

フェスのPUFFYは毎回反則級の満足感をもたらしてくれます。
平和だなーって、この2人のユニゾンを聴くと、そう思います。
青空の下、緑の芝生の上でPUFFYを聴く。これ以上の夏の午前中の過ごし方があるでしょうか。

ちなみに、僕が初めて母親に買ってもらったCDが「これが私の生きる道」
もう、15年以上前の話だけど、まさか15年たってもちっともこの2人が色褪せないで、むしろ輝きを増しているなんて。





ストレイテナー

少ししか聴いていないけど、グラスステージの奥の方までベース音がグイグイ食い込んできてたのが印象に残ってます。




やついいちろう
すごい人だかりだったなー。
イマルとのやつはどうもイマイチ・・・笑
ダイノジの様な爆裂的な楽しさは無いけど、定番曲がかかってワーって盛り上がれるっていう部分では楽しいと思います。




B-DASH
1年に1回の楽しみ!夏フェスのB-DASH
いつものB−DASHのライブが100楽しいとすると、夏フェスは1000くらい楽しい。
そしていつも必ずピーカン晴れ。GONGON、晴れ男なのかな。
今年は客もGONGONもぶっ倒れそうになりながら、ゆるく激しく。
PUFFYに続いて、色褪せない素晴らしさがここにも!






ねごと
曲数少なく、少し物足りなさはあるけど、透き通った声とちょっとクセのあるメロディーは、冬より確実にパワーアップしてる。
「こんにちはっ、ねごとですっ!」ってのがカワイイんだ。
ねごとは、昼間より夜の方が似合ってるかも。
次は夜空の下、森のステージでやったら、もっと良さが増すと思う。






ダイノジ
野外で生音を聴くのが、もちろんフェスの魅力だし、バンドはみんな素晴らしいパフォーマンスをする。
でも、このダイノジのDJには、何もかもを超越する異次元の楽しさが潜んでいるのです!
そりゃ、心の奥底をえぐるような感動は、生バンドの演奏からしか得られないけど、ダイノジのDJからは違った種類の感動を得ることが出来ます。
終わった後のTシャツとタオルは、ゲリラ豪雨に打たれた後のようでした。




スキマスイッチ
ロックフェスには異色な存在の様に思えるし、実際見るまで自分もそう思っていたけど、めちゃくちゃロックでした。
何がロックで何がロックじゃないなんて知りませんけど、伝わってくるパワーは凄かったです。そういうのをロックっていうんだな。
最後の方だけだったけど、凄い良いものを見れた気がします。
中村憲剛に似てる。







世界の終わり
あれよあれよという間に武道館まで上り詰めたセカオワ。
大トリだけあって、超満員のレイクステージ。
真っ暗闇に響くセカオワメロディは、心地良くもあり不気味でもあり。
大トリの迫力という意味では、そりゃ今までレイクのトリ見てきたホルモンやサンボやポリの様な圧倒的なパワーは欠けている気はしたけど、色々と思いを巡らせながら夏を締めくくるのも、またいいかな、と。

隣にいるのが角田じゃなきゃ、もっと甘い感じで追われたんでしょうけどね。
うそうそ。






また来年、みんなが元気にここに来れることを願って。

今年が終わって、また来年を待つ。
こうやって一年一年積み重ねていくことができるっていうことが、もの凄く幸せに感じます。

たぶんそろそろ神様も俺の味方をしてくれる頃合いだと思うので、来年はきっと彼女とのデレデレロッキンフェスになりますよ。

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ROCK IN JAPAN FES.2011 DAY.1

ふう。
今年も終わってしまいました、夏のお祭りが。

生きていく中で、毎週ヴェルディの試合もあるし、その他にも良い事はたくさんあるのだけれど、
このイベントだけは別格な様な気がします。
始まる前から「この祭りが終わった後の虚無感」を不安に思ってしまうほど、現実から逸脱した空間っつーか。

青い空、緑の森、絶え間なく響く音楽。

この空間の楽しさ、素晴らしさはとても僕のヘタクソな文章じゃ伝わりません。

でも、人が読んでくれるかは別として、行った記録を書きます。スルー上等です。笑
新しい音楽との出会いもたくさんあったので、
「新しい音楽と出会いたい!」と思ってる方は見てもらえると嬉しいです。
いいバンドは全力でオススメします!






8/5 Fri.

モンゴル800
いきなり初っ端から「サンボかモンパチか」という、究極ともいえる選択。
本当に、このファン層がおもいっきり被るであろう2組を同じ時間に配置した人のセンスの無さ!orz
しかしこういう悩みもフェスの醍醐味ではある・・・
1週間前にB-DASHのイベントで、モンパチとサンボを両方見た結果、青空の下で聴くならモンパチの方がポイント高いな〜ということでモンパチにしましたが、サンボも本当に見たかったんです・・・
でも後悔はしてません!定番曲はもちろん、沖縄民謡の歌い手さんとエイサー&獅子舞をゲストに迎えてのステージは、まさに夏の青空の下にピッタリ。キヨサクの声も、力の抜けたMCも。最高。

鳥肌曲
→What a Wonderful World(カバー)/あなたに/小さな恋のうた/Pretty Woman(カバー)/こいのうた(カバー)







Northern19
朝から連チャンで熱いの。ストレートなメロコアバンド。
メロディーが馴染みやすくて、CD聴いたことなくてもワンコーラス聴けば覚えちゃう感じ。

鳥肌曲
→Stay youth forever/MORATORIUM/Smile For Peace






miwa
全く知らなかったんだけど、チンペー君一押しだったので聴いてみました。
WING TENTからあふれ出るほどの集客!そしてめちゃくちゃカワエエ声!
チャットのえっちゃんと、YUIを足して2で割った感じです。
カワエエ声ですが、迫力も凄かったです。カワイイだけじゃない魅力。

鳥肌曲
→春になったら






ヒダカトオル
『The Sex』を名乗った割には、下ネタ控えめ。笑
というか、なんですかこれ。BECRのヒットメドレーじゃないっすか。
楽しすぎるじゃないですか。結局オリジナル曲2曲くらいしかやらず。
キーボード2人を加えた6人編成で、カウントダウンの時よりさらにBECR感が増した感じ。
やっぱり、コーラスとか音とかインパクトとか、物足りない部分はもちろんあるけど、『ヒダカトオルがBECRの曲を歌う』っていうだけで楽しいし、見てる人もほとんどそれを期待してたんじゃないかな。もちろん自分も。
『Hit In The USA』のイントロが流れたときの盛り上がりが、それを現してました。
おまけに最後にはFool Groove…

鳥肌曲
→LOVE DISCHORD/Hit In The USA/BE MY WIFE/DAY AFTER DAY/Fool Groove






Perfume
去年のフェスで初めて生で見て、想像を超えた楽しさに感動!
今年もあーちゃんが全開で頑張ってました。もう口パクとかそういう概念を超えた、あーちゃんのマイクパフォーマンス。
セットリストも、素晴らしかったっす。Perfumeで一番好きな『パーフェクトスター〜』が聴けて良かった!
『ねぇ』のダンスはかわいいっす!
そして、数百メートル先からでもハッキリとわかる脚線美。

鳥肌曲
→レーザービーム/パーフェクトスター・パーフェクトスタイル/ねぇ/ワンルーム・ディスコ






dustbox
ギリギリスタートに間に合い、つのだ&チンペイを放置してサークルに突入〜
ライブハウスでは遠慮がちなサークルも、フェスでは思う存分できて良いね!
ガースーの声が青空に響く!
(いつも思うけど、長袖暑そうだよな。)

鳥肌曲
→Right Now/Not Over /Sun which never sets






50回転ズ
こちらも毎年楽しませてくれる50回転ズ。
50回転ズをライブで見ると、ロックンロールって良いなあって再確認します。
何が正しいロックンロールなのかなんて、僕にはわからないけど、きっとこの人達こそがロックンローラーなんだろーなーって。
モッシュ&サークルのメロコアも良いけど、こういう原点に近いロックの方が好き!
おさらばブギウギがかっこよすぎるんです。

鳥肌曲
→ロックンロール・マジック/おさらばブギウギ






POLYSICS
テンフィの為に早く移動したかったけど「トイス!」やらないとひたちなかに来た気がしなくて。
唯一の11年連続出演バンド。なのにいい意味で貫禄を感じさせず、毎回新鮮なバンドです。
3人体制に寂しさはあるけど、もう慣れたし、3人でも十分楽しい!

鳥肌曲
→Young OH! OH!






10-FEET
もう、中まで行く気力は無かったけど、芝生でクルクル回ってる人たちがいたので混ぜてもらいました〜
フェスの魅力の一つは、ゆるゆるなサークル。
goes onではヨチヨチ歩きの赤ちゃん(もちろん親同伴。笑)を囲んでサークル。
いいなー、家族でフェス!
2歳くらいでサークルモッシュ初体験とは、、、ものすごいライブキッズに成長しそう。
なんだかとても平和でのんびりとした10-FEETでした。

鳥肌曲
→VIBES BY VIBES/RIVER/goes on/CHERRY BLOSSOM






YUKI

なんじゃーーーーーーーーこの人は!!!!!!!
グラスステージにいた数万人が惚れました。
おかしいです、これでアラフォー子持ちとは。
19歳でしょホントは?何かの間違いでしょ?

鳥肌曲
→JOY/メランコリニスタ/Hello!/鳴いてる怪獣






ASIAN KUNG-FU GENERATION

あの空間、あの空気、あの音。ゾワァーーーーーーっときました。
高校生の時に好きだった、リライト、ループ&ループ、君の街まで、君という花、フラッシュバック・・・
時を超えて24歳になって初めて生で聴いてここまでの衝撃を受けるとは思ってなかった。

あー、そして今思い出してもゾクッとくるソラニン。
暗闇に響く「ジャーーーン」というイントロのギター。
何もかもが完璧でした。

01.リライト
02.Re:Re:
03.マジックディスク
04.ループ&ループ
05.君の街まで
06.フラッシュバック
07.未来の破片
08.ソラニン
09.センスレス
10.アンダースタンド
11.君という花
12.転がる岩、君に朝が降る

en01.新世紀のラブソング

長くなってしまったので、続きはまたこんど!




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おカエラなさい

結婚して、赤ちゃんを産んで、1年4ヶ月ぶりのライブ。

最後にやったライブってのが、去年の僕の誕生日にやった武道館ライブ。
あれからもう1年4ヶ月ですか!

曲数はさすがに武道館より少なかったけど、やっぱりカエライブはライブハウスでやるべき。
バンドの音が、もう根っからのロックな音で素晴らしすぎるから、どう考えても身体は自然に動いちゃうし、カエラの声がさらに相乗効果。

アップテンポな曲でもしっかり歌って盛り上げられるし、しっとりした曲でも歌の力で聴かせてくれる。
ワニと小鳥や、アコースティックでやったButterflyは、特にカエラの歌声の魅力が全面に出ていて、まさに声に引き込まれるという感じでした。
それにね、しのっぴのコーラスがまたパワーアップしてる気がした。カエラとの相性がバツグン。ソロシンガーでありながら、バンドメンバーとの調和が完璧に取れているし、メンバーの顔ぶれを見てもわかるように、バンドとしての音のクオリティもかなり高いので、「木村カエラ」単体で見るというよりも「Kaela Band」として見た方が、何倍も楽しめるんじゃないでしょうか。

やー、楽しかった。

瑛太パパとベイビーも2階に来てて、始まる前はちょっと騒然となってたんだけど、ライブ中にはカエラは何度も二階の方見てたし、ああ、この歌ってる人が瑛太の奥さんで、あの赤ちゃんのママなんだわ、と変な感じもしたけど、ライブの中で「家族」を感じられて微笑ましかったです。

それにしても、ASPARAGASのバンT着た人から、アイドルオタクっぽい人から、「愛読書はZipperです」な感じの個性派ガールから、草食系男子から、カップルから、普通のロック好きから、本当に色々な人がいておもしろい空間でした。
これだけ幅広い層の人達を虜にするパワーを、この人は持ってるんだな、と実感。
今後はもっとライブして、もっと楽しませて欲しい!

そして来週はサマソニでもっかい見れる!うきうきですね。


BEAT/木村カエラ

今日のBEAT、めちゃくちゃかっこよかった!!!



ROCKIN’ON JAPAN 編集部日記
「おかえり、カエラ!大成功の復帰ライヴ!」
http://ro69.jp/blog/japan/55580/

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SpecialThanksはもっと評価されるべき!

まだかまだかと待っているが、SpecialThanksがなかなかブレイクしない!

メロコア好きにも、ピザ厨にも、ロキノン厨にも、阿部真央好きにも、YUI好きにも、ELLE好きにも、シャカラビ好きにも、アヴリル好きにも、アイドルバンド好きにも、万人に受け入れられるバンドだろ!と勝手に思っているんだけど。

自分なりの解釈は「かゆいところに手が届くバンド」。
サークルモッシュしたくなっちゃうような疾走感あふれる曲から、しっとりとした、心をくすぐるような曲まで、ガールズメロコアバンドとして出来ることをほぼ網羅してる気がします。
おまけにルックスもほぼ満点ときた。

とはいえなかなか東京でライブしてくれないので、僕もまだ生で1回しか見たことないんですが、精力的にツアーまわって、ライブの質を上げて、フェスとかにバンバン出たら、もううなぎ登りだと思うんだけどなー。
あべまが流行るなら、スペサンだろ!と、日々悶々としてます。
足りない部分は、やっぱりライブ力と詞なのかなー。
日本語詞でも聴いてみたい。

でも音源はすでに素晴らしいんですよ。
もうメロディーが、これしかない!ってくらいにMISAKIの声にハマっているし、これだけメロディック寄りで聴かせることもできるしガツンとハードコアな面も持ってるバンドってなかなか無いと思う。僕の中では、HAWAIIAN6とかlocofrancに並ぶくらいの曲の質だと思ってる。

ともあれ、メロコアとかちょっとわかんない、っていう人でも聴けるし、バリバリメロコアハードコア好きですって人でも聴けるし、MISAKIかわいいし、もっと高いところを目指せるバンドだと思う!

あと俺、こういう魚顔好きなんだよ(結局そこか)














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andymori “春の楽園”ツアーファイナル@SHIBUYA-AX

新しいアルバムが出るときのライブっていうのは、なんかこう楽しみなんだけど不安。そんな気持ち、わかってもらえるでしょうか。
もちろん大好きなバンドの新しい曲が聴けるのはもちろん楽しみ、でも、新曲が好みと違ったら?とか、曲が増えたせいで今までの大好きな定番曲やらなくなっちゃったら?とか変な不安が、こう渦巻くこの感覚。

しかし、andymoriというバンドにはそんな不安は無用でした。

だって、発売してる音源全部合わせても30曲そこそこのバンドが、39曲もライブでやっちゃうんすよ。満足しないわけがないでしょう。ワンマンライブ(マンナンライフではない)でファンを120%満足させることって、意外と難しいと思う。あの曲やっただのあの曲やらないだの。でも、昨日の渋谷AXでは、全員が120%満足したんじゃないかって思います。

好きなバンドはいっぱいあるし、ライブが楽しいバンドもいっぱいあるけど、これほど走り出したくなっちゃうような疾走感に満ちている音楽は他に無いし、スローな曲はスローな曲で、言葉がズンズン体の中に入ってくる。

andymoriの3人は、自分たちが素晴らしい音楽を演っているっていうのをわかっているんだ。不器用なとこもあって、もしかしたら多くの人に伝わらないかもしれないけど、このまままっしぐらに突き進んでいって欲しいし、その結果「andymoriいいね、やばいね」っていう人達が増えればそれは素晴らしいことです。

でも、その不器用さがandymoriなんですよね。
andymoriが器用に音楽をやるようになったら、それこそミスチルとかスピッツとかバンプとか、それくらいになっちゃう気がする。過大評価かな?笑
とにかくこの3人はの音楽は凄く良いんだよ、みなさん。聴いてみてよ。




andymori “春の楽園”ツアーファイナル@SHIBUYA-AX セットリスト

01 グロリアス軽トラ
02 ベンガルトラとウィスキー
03 FOLLOW ME
04 ユートピア
05 クレイジークレイマー
06 モンゴロイドブルース
07 都会を走る猫
08 1984
09 青い空
10 ダンス
11 ビューティフルセレブリティー
12 ナツメグ
13 バグダッドのボディーカウント
14 サンセットクルージング
15 スーパーマンになりたい
16 僕が白人だったら
17 僕がハクビシンだったら
18 Peace
19 ボディーランゲージ
20 Wepons mass of destruction
21 16
22 無までの30分
23 楽園
24 Transit in thailand
25 CITY LIGHTS
26 すごい速さ
27 Sunrise&Sunset
28 兄弟
29 andyとrock
30 革命

EN1
31 ヒロシソング
32 永遠(健二)
33 Creep(Radioheadカバー)
34 ハッピーエンド
35 evrything is my guiter
36 投げKISSをあげるよ

EN2
37 新曲
38 stand by me
39 life is party




ワンマンならではの、ヒロシと健二メインの曲もあり。
健二さんは歌うまい!ストリートミュージシャンみたいだった。
ヒロシは頑張って英語歌ってた。でもメガネずり落ちながら頑張ってハモるヒロシが大好きです。
CITY LIGHTSを2回やらなかったのが唯一残念だった。笑

後藤も見に来ていたみたいですね。




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